バスケとマフィアの主役は我々だ!!

安静 ページ37

明日の朝、散歩がてら体力の回復を確認する為に今日1日絶対安静をしんぺい神さんに言い渡され


運営の方々と、ぴくとさんと、孤児院の方々が帰っていき

グルッペンさん達全員はここリビングに書類を持ってきた。

ひとらん｢まさかゴミとか全部片付けてくれてたとは思わなかったよ……有難うね。だから今日は休んでて。｣

『……はい…』

マン｢…あ、そうだ〜ゾム、昨日のこと覚えてる?｣

ゾム｢………昨日?｣

まるで暗い雰囲気を壊してやろうと言わんばかりの笑顔を見せながらマンちゃんがゾムにいに寄ってた

マン｢そう昨日!ゾム珍しくベロベロだったじゃん?あの時なんて言ったっけ?｣

ゾム｢…………あ｣

思い出したゾムにいは顔を真っ青にして私を見る

ゾム｢……ごめん、俺変やったやろ?｣

『ううん?そんな風には思わなかったよ?』

ゾム｢…そか……あ、のさ……"にい"じゃなくてやっぱ君とか呼び捨てにして欲しいんやけど……昨日の今日でゴメンな?｣

『…いいよ?ゾム君、これでいいのかな…?』

ゾム君と言えばﾊﾟｱｯと明るくなるゾム君。
ちょっと可愛い。

マン｢そーそー、これを機に皆さん付け辞めようよ?チーノ達はもう君付けなんやろ?｣

チーノ｢そうっすよ!呼ばれた時の破壊力ったら……｣

『…………………』

思考を巡らす。普段皆が互いの仲間のことをなんと呼んでいるか。
ここ2日で覚え切った名前を……

『トン氏……シッマ…シャオちゃん……らんらん……兄さん…エミさん……マンちゃん……ペ神……大先生…ゾム君……ロボロ君…チーノ君、ショッピ君……グルちゃん……?』

アレンジ完了。
んなわけだけれど……

皆が泣きだし抱きついてきた。

ビビるよ。

あとゾム君私の頭わしゃわしゃすんの辞めてよ…

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