検索窓
今日:13 hit、昨日:33 hit、合計:24,381 hit

暗闇 ページ27

真っ暗……

前後左右上下全てが暗い。
誰かいないの……?
助けてよ………

嗚呼…また声が聞こえる……昨日の時みたいに……

グルッペンさん……皆…私はここだよ……


あ…光が見えてきた……戻ってこれる……

戻って、どうするの……?


「…起きるか……」

「まだかなー……」

「早く起きて欲しいなぁ……」

「……早よ戻ってきてや…」

嗚呼……呼ばれてるのかな……起きなくちゃ……

『………ぁ……』

グル「!!起きたか……!!」

マン「A〜!!!!」

らだ「起きましたか!?」

KC「ふぃー……良かったぁ……」

起きたら皆が居てくれた。
私は何かをやらかしたのは分かってる。

それは私の右腕が全てを物語ってる。

右腕が2つの銃器となっている。

消せないのかな……一生このまま……?

ぴく「大丈夫っすか?落ち着いてからでいいんすよ、戻ってくれって思えば元の腕に戻ってくれますから……!」

『……何か…やらかしましたよね……私』

コン「大丈夫。特に強い力を持った人は最初暴走しやすいんだ…むしろ暴走したから扱いやすくなるってのもあるからね、安心していいんだよ?」

安心してと言われても……暴走という言葉は私の心に重くのしかかる。

みんなの顔が見られない。
怖い………

ゾム「起きたんか。良かったわぁ……」

『!!ゾムさん……!』

私の頭に手を乗せてきたのはゾムさん。

グル「ゾム、怪我は無かったか?」

ゾム「おん。問題無しや……それよりもな、A……俺らはお前が仲間になるのを期待しとるグルッペンだってわざわざ名前を付けた位だ……だからそんな不安げな顔をせんでええねん……

な、俺らの仲間になってくれへんか?」

ロボ「そうそう!折角仲間になれるんだもん……それに出てってもいく宛ある?

俺らのあの家が君の帰る家になればいいなぁって思うよ!」

シャオ「そうだよ!俺らみーんな君の事気にいってるんだ!だから君で良ければずっとここに居てよ!」

エミ「私達が全力で貴方をバックアップします。奇跡の事も、これからの生活の事も。」

鬱「勿論学校だって通わすし、無理にここの仕事する必要も無いしな。もし嫌なら孤児院のミナミのとこ行ってもええしな」

コネ「けど俺らはAがいた方が嬉しいんや!そこは分かってくれてな?」

らだ「僕達だって全力のバックアップをするから、安心して欲しい……」

皆が集まって私を見る。
私を思ってくれてる……

応えたい。


恩を返したい






『……お願い…します……!!』

落ち着き→←沈黙(No side)


ラッキーYouTuber

M君


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
11人がお気に入り
設定タグ:○○の主役は我々だ! , 実況者 , 黒子のバスケ   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:哪託 | 作成日時:2019年5月29日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。