お風呂 ページ13
あったかい……お風呂がすごく気持ちいい…
こんなに暖かいの入ったの何時ぶりだろ……
マン「どー?きもちいー?」
『は、はい!!』
マン「良かったー……あと、敬語抜けてないよー?」
『あ、まだなれなくて……』
マン「…それは全然ええねんけどね、俺らは君を仲間として迎え入れたいんや……俺らも君と似たような境遇でさ、だから恐れてることは何も起きないし起こさせない。俺らの誇りに掛けて守るから安心していいんやで?」
『ッ………あ、りがとう…ございます……』
マン「…ん、じゃあ先ず俺の事をマンちゃんと呼んでみよう!」
『え!?きゅ、急には無理ッ…ですよ……!!』
マン「ほらほら敬語ー」
『む、無理…なの……!!』
お風呂と脱衣所を挟む扉越し、それでもこうやって人と話すのはとても楽しくて、
それでもやっぱり緊張していて
肩が竦むのが分かってて
けどオスマンさんは気にしないで居てくれて
1人にならないようにそばに居てくれて
他の皆も、ご飯を用意してくれたり笑わせてくれたり
色んな事を話してくれたり
ここに居るのが私なのが凄く申し訳なるくらい
とても暖かい良い場所。
それでもここの人達が普通じゃないのは分かるし
隠すつもりがないのも分かる
そんな変な場所であっても私を置いてくれる優しさに
体以外に心がとても暖かくなる
拾ってくれたこの恩を、一体どうやって返せばいいのやら
『あの……ま、マンちゃん……!!』
マン「んー?どうしたのー?」
『ありがとうッ……私、頑張るからッ!』
マン「!!……ふふッ…楽しみにしてるめぅ〜」
--------キリトリ線--------
どうも作者の哪託です!!
2日で100hitを越えたこと、ここに御礼申し上げます!!
今ポンポンネタが浮かんでいるので暫く更新頑張ります!!
2019.5.30
20:05
ラッキーYouTuber
M君
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作者名:哪託 | 作成日時:2019年5月29日 9時