13話 パニック！ ページ16
A「うぎゃ！」
痛ってー
こけた、はぁーこけた
大泣きして急に走り出してこける…
はぁー、マジロリ
これがただのロリだったのなら可愛いよ、この状況に混乱したんだねで済まされるよ
でもね私ロリ違う
メンタル値の減り方がヤバイ、この世からベイルアウトしたい
そりゃー見た目的にはロリですよ、でもね私知ってるもん自分がロリじゃないことくらい
友達の前で号泣してそれが恥ずかしくて逃げ出そうとしたら5歩でこけて恥の上塗りかましたやつだって知ってるもん
あーこうして倒れたままうだうだ考えてたら3人ともどっか行ってくれないかなー
米屋「おーい大丈夫か」
行ってくれないよなー
あーもう！こうなったらやけくそだ！
完璧なロリになつてやろうじゃん！
私だってバレなきゃ大丈夫だよ！
恥ずかしくないよ！
セーフだよ！
出水「ほらとりあえず立てよ」
Ｑ.こうやって手を差し伸べられたらロリはどうする？
Ａ.手を取って立ち上がる
緑川「大丈夫どっか怪我してない」
Ｑ.トリオン体なのでもちろんどこも怪我してないのだがこのような場合どのように対処する？
A.あまりはっきり喋るとあとから面倒な質問が来たときに誤魔化しにくいので喋らずに頷く
Aコクン
緑川「えっとーお母さんとお父さんどこにいるか分かる？」
Aブンブン
出水「とりあえず近くの避難場所に連れつ行けばいいんじゃね」
緑川「そうっすね」
米屋「うんじゃあ、行くか！えーっと…お名前なーに？」
Ｑ.知り合いに名前を聞かれました自分だと知られたくありませんどうしますか？
Ａ.どうしましょうか！！！！！
どっどうする！普通に自分の名前答えるか？流石に名前だけならともかく苗字聞かれて同姓同名は怪しまれるよ！
じゃあ偽名？なんて偽名使うそんなの考えたこともないよ！
なんて！なんて言う私ー！
A「花子…」
あーもう抵当でいいや書類の手本でしか見た事ないけどもういいや考えるのやだ
米屋「うんじゃー行こうか！花子ちゃん」
意外とすんなり受け入れた…
米屋「二人は先行っといてくれすぐにあと追っかけるから！」
緑川「了解！」
出水「おう！」
そうして私は無事避難場所に送り届けられた。
ここから私がなんとか抜け出した頃にはもう戦闘は終わっていた。
そして私の役目も終わっていた。
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雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください (2023年3月21日 3時) (
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作者名：謡井 光 | 作成日時：2016年10月11日 21時
