沖田総悟 × お仕置き ページ32
沖『こんっの野郎!待ちやがれ!クソ女!』
「イヤァァァァァァ!!誰か助けてェェェエエ!!」
私は今総悟に追われている。
理由はちょっとしたイタズラで総悟の部屋にあった上着にマヨネーズのニオイがする香水を振りかけたのだが、それを5プッシュしたとこらへんで総悟に見つかり、慌てて総悟の部屋から逃げてきたところ、総悟がものすごい剣幕で迫ってきて冒頭の通りである。
ダダダダダと屯所内に全力疾走する足音が響く。
土『っるせーぞ!何騒いでんだ!』
と、土方さんが部屋の障子を開いた。
「あ!土方さん!ちょっと失礼します!」
しめた!と思い、とっさに土方さんの部屋に滑り込む。
土『…っ…ちょ、オイ!なんだいきなり…』
「シッ!ちょっと匿ってください…総悟に追われてまし…て…」
うん、今気づいた。部屋に入る時勢いあまり過ぎて私が土方さんを押し倒してしまっていた。
「わああああ!すみません!すすすすぐどきま…うへえ?!」
退こうとした途端ダンッと土方さんが腕を掴み体勢を逆転させ、私が今度は下になる。
「ひ、土方さんなにして…」
土『ん?総悟に追われてんだろ。匿ってやるよ』
そう言うと首元に顔を埋め、首筋を舌で舐められる。
「あっ…んっ…ひ、じかたさ…んっ」
土『あんま声出すと総悟に見つかんぞ』
唇がどんどん下へ下り、胸元にキスをされるとまた声が出そうになる。
声を必死で我慢していたその時、
沖『みーーっけ』
カチャッとバズーカを構え、
沖『よいしょ、し ね土方ァ!!!!』
土『総悟ォォオオ!!!!』
ドカン!とバズーカを放つ音が聞こえたと同時に少しイラついた様子の総悟が近づいてくる。
その、怒っている顔に怖気付く。
「ごごごめんなさい!もうしないから!ちゃんと洗濯するから!」
必死に総悟に許しを請うが、総悟は聞く耳を持たない。
先ほど土方さんに舐められた首筋あたりを見つめてから私の顎を持ち上げる。
沖『ハッ、蕩けた顔して、土方さんがそんなによかったかィ?』
ちょっと動けばキスをされそうなくらい近い距離なのにさらに総悟が迫る。
キスをされると思い、目を閉じるが、全く唇が触れる気配は無い。
目を開けると、意地の悪い笑みを浮かべた総悟が目に入った。
沖『フッ、キスされると思った?でも、お仕置きはやっぱり俺の部屋でた〜〜っぷりしてやらねェとな』
そう言って首輪を取り出し、私の首につける。
沖『腰砕けるまで躾てやるよ』
と、鎖を引っ張られた。
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ミノ - 終わりになっていますが、本当にこのまま終わっちゃうんですか!?とってもいい作品なので続きをみたいです!最新頑張ってください!続きを心待ちにしています! (2023年4月5日 10時) (レス) @page40 id: b21339a2c9 (このIDを非表示/違反報告)
すぬーてー。(プロフ) - 紅兎★天使さん» わー!よかったです!!こちらこそありがとうございました(´;ω;`)!また引き続きよろしくお願いします! (2017年10月21日 21時) (レス) id: d928752623 (このIDを非表示/違反報告)
紅兎★天使(プロフ) - めっちゃ面白かったです!リクエスト受けてくれてありがとうございました!更新頑張ってください!応援してます! (2017年10月21日 13時) (レス) id: 52a5e6ff84 (このIDを非表示/違反報告)
すぬーてー。(プロフ) - 紅兎★天使さん» フォォォア!ありがとうございます(;_;)!リクエスト承りました!頑張って書かせていただきます!これからもよろしくお願いします!コメントとリクエストありがとうございました^ - ^! (2017年10月20日 20時) (レス) id: d928752623 (このIDを非表示/違反報告)
紅兎★天使(プロフ) - 凄く面白いです!キュンキュンしながら読ませて頂いてます!リクエストなんですけど、神威と総悟で作ってもらえますか?できたらでいいので!更新頑張ってください!応援してます! (2017年10月18日 17時) (レス) id: 52a5e6ff84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すぬーてー。 | 作成日時:2017年8月23日 22時