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ジミンくんはホントに着替えてすぐにやって来た
来たんだけどね ラフな格好がまたかっこいいのよ…
グレーのスエットにTシャツってだけなのに…
JM「キムチだけあったから持ってきたよ♪」
お？そして急に敬語外してタメ語です
「ありがとうございます。」
JM「実はまだ部屋が片付けられてなくて夕飯どうしようか考えてたんだよね！最悪コンビニかなって。近所もお店まだ わからないしさ。だから助かったよ。ホントにありがとう。キムさん。」
あれ？さっきも ん？って思ったんだけど 私まだ名乗ってないよね？
何で私がキムって知ってるの？
女のひとり暮らしだし表札出てないよ…？
「あ、あの…。1つ質問してもいいですか？」
そう言うと ジミンくんは私の方に振り返って
JM「うん。いいよ。キム Aさん。」
ってニッコリ微笑んだ…
「え……え？」
JM「ふふふ だって キムAさんだよね？僕と同じ高校の同級生の。同じクラスにはなった事ないけど。カン ミナと仲良かったでしょ？僕の事 覚えてない？剣道部だったんだけど…。」
「あ、え、えぇ!?私の事知ってたんですか？え？じゃあ 朝からわかってたって事ですか？」
JM「知ってるよ!!カン ミナもすっごく人気だったし キムAさんも すっごく人気で男子はいつも2人の話ばっかりだったんだから!!」
「いやいやいや!!ミナはホントに可愛くて綺麗だけど 私は地味だし凡人です!!ミナが目立つから それだけですって!!」
JM「え〜!!それ キムAさんのファンだった男子達が聞いたら怒ると思うなぁ〜」
「えぇ!?ファンなんて…それを言うならジミンくんだから!!」
JM「？何が？」
「今のこの状況 ジミンくんのファンに恨まれちゃう…」
JM「あはは!!まさか〜」
「え？知らないんですか？」
JM「知らないよ〜ふふ てかさ どうして ずっと僕に敬語？同級生じゃん!!やめてよー」
「で、でも 話したこと無いし…」
JM「いやいや同級生!!僕Aって呼ぼ♪カン ミナの事もミナって呼んでたし高校の時。」
「そ、そうなんだ。」
JM「うんうん。いいね。じゃあ 食べよ♪お腹すいちゃったよ〜♪」
「う、うん。」
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作者名：400 | 作成日時：2022年9月21日 12時
