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JM「気持ちわかるって言ってたのは想い人が居るからって事かなってアレからずっと考えてて さっきもミナの辛い気持ちわかるって言ったからさ…そういう人いるんだ やっぱり…って思って…」
「…。ジミンくんて やっぱエスパー？」
JM「…。もしかして オレ 出る幕ない感じ？ははっ…」
「…。」
JM「それならそうと初めから言ってよ…。」
「…。言えないよ…。」
JM「…ははっ…そんな蚊帳の外なの？オレ…」
「…。」
タイミングがいいのか悪いのかカトクの通知が来て開いてみると ミナがお礼言っててホソクさんの家で話すから帰ってきてって…。
ジミンくんに伝えると何も言わないままだったけど戻ってくれてるみたいだったから ミナにカギをポストに入れといてって返信した
空が明るくなる頃 地下の駐車場に車を停めてシートベルトを外してくれる時 ジミンくんの顔が近づいてきた
私はそれに自然と目を閉じてしまった
触れる寸前
JM「何で目を閉じんだよ…。」
「あ…。うん。ごめん…。突然で…思わず…」
JM「ハッ！思わず？そんな簡単なの？A。」
「…。」
JM「違うじゃん…。そんな子じゃないじゃん…。どうしちゃったの？何でそんな無防備なの？
無意識にドキドキさせてるのはAでしょ？そんなだと いつか誰かに襲われちゃうよ？オレ 嫌なんだけど そんなの…。」
眉尻を下げて泣きそうな顔をしてるジミンくん
「うん。しないよ？私だってちゃんと意識してドキドキされないようにしてるよ？」
JM「…。それ…オレだけに言ってるんだよね？」
「初めて言ったけど？」
JM「…。オレ…バカだから勘違いしそうなんだけど…。」
「…。勘違いがどんな勘違いなのかはわかんないし まだ ちゃんと言えないけど 私の気持ちはずっと同じなの。
素直になれてる？って聞いてたけど素直になりたくても今はまだなれなくて 素直になれたらなって思ってたら思わず目を閉じちゃってて 今も今の私の精一杯の素直な気持ちを話してるよ？
これが今の精一杯の私。
オッパと話すまでは素直にはなれない私の精一杯だよ？
ジミンくん。
頑張って素直になったよ？
わかって？」
JM「…オレ…ずっと根本的に間違ってた？」
「…。今日の夜も会える？」
JM「会える。会いたい。いつでも会いたいけど今日 絶対会いたい！！」
「ふふっ うん。ありがと。私も。」
JM「キスしたい。」
「あはは ダメ！！」
JM「ですよね…。」
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作者名：400 | 作成日時：2022年9月21日 12時
