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JM「ミナの話だけど聞いていい？」
「うん。いいと思うよ。わかるだろうし。」
JM「それってオレが知ってる人って事だよね？もしかしてホビヒョン？」
「うん。どうしてそう思ったの？」
JM「転勤になって半年くらい経った頃 酒が飲めないヒョンが珍しく飲んでるから聞いてみたら『好きな子の誕生日なんだ』って言ってさ オレ何も考えないで『会いに行けばいいの』にって言っちゃったんだよね…。言ったあと自分だって出来ないくせにって思って言わなきゃ良かったなって思ってたら『オレからは会いに行けない』って言って話してくれたんだよね…。」
「そっか…。半年くらいならミナの誕生日かもね…。」
JM「やっぱり そっか…。好きな子に告白したかったけど出来なかったって言ってた。逆に告白してくれたけどその子の夢を応援したかったからって断っちゃったんだってさ…。離れる事になって夢に集中出来なくなったら嫌だったんだって…。夢に全力でぶつからせてあげたかったらしいよ…。」
「うん…。やっぱり そうだと思った。ホソクさん そういう人だもんね…。」
JM「うん。すっごく尊敬してる。」
「うん。わかるよ。」
JM「でもね 後悔じゃないけどホントは離したくなかったんだと思うよ…。毎年だったからね。」
「そっか…。じゃあ 良かったね♪」
JM「うん。ミナもずっと好きだったんでしょ？」
「うん。いつもホソクさんの話をすると涙浮かべながら話すの…。見ててキツイんだろうな…って思ってたから ずっと好きって言ってくれてた人と付き合った時 気持ちわかるから好きになれたらいいねって思ってたの…。半年くらいで別れちゃったけどね。相手が浮気したみたいでさ でもミナそんな時もホソクさんの話してた…。会いたいなって…。そうゆうの もしかしたら彼はわかっちゃって耐えられなかったのかもね…。」
JM「そっか…。その彼もキツかったんだね…。上手くいかないね…。」
「そうだね…。難しいね…。」
JM「だけど 遠回りしてもミナとヒョンは幸せになれたから良かったね♪」
「そうだね♪ずっと見てきたから嬉しい♪」
JM「うん。…それで…Aの想い人とは素直に話せてるの…？」
「…。何の話？」
JM「…。いるんじゃないの？想い人…。」
「…。」
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作者名：400 | 作成日時：2022年9月21日 12時
