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MN「絶対言うね。半年も帰ってきて時間あってオッパがAの話をウォンジュンさんに聞かない訳ないもん。私達 何度も飲みに行ってたし。聞いた時に適当にウォンジュンさんが返しても行動や返事で気づくと思うんだよね…｡」
「そんなに気にしてないんじゃない？友達の恋愛に…｡男の人だしね…｡」
MN「んー…そうかなぁ…｡何か引っかかるけど…｡」
「まー 明日オッパに会えば聞けるかな。」
MN「夜 駅前だっけ？部屋では話さないの？」
「ん…｡何となく…｡」
そう返事してチラッと隣のジミンくんの部屋の方の壁を見ると
MN「…なるほど。確かに何となく嫌だよね。」
「うん…｡」
MN「てかさ ハッキリ聞くけどさ Aはやっぱり ずっとジミンの事好きだったって事でしょ？」
「ブフッ！！」
MN「ちょ、吹き出さないでよ！！」
「ごめんて！…まー そうなんだよね…｡オッパの事好きだと思ってたんだけどね…｡それでも時々何かを見てはジミンくんの事思い出しちゃってたんだよね…｡でもさ それって もうクセみたいになってて…｡無意識だったんだよね…｡」
MN「あ〜 わかるわ…｡無意識だよね。そういうのってさ。あとから気付くんだよ。あ、今 考えてたって。」
「そうそう！！」
MN「Aなんて高1の時からだから12年て事？怖！」
「え？！ホントだ！！怖！」
MN「もう変態じゃん！！」
「え！？ちょっとー！！ いや、そうかも…」
MN「いや！そこは否定しろって！！」
そう言って2人で大笑いした。
MN「でもさ そのジミンに告白されたんじゃん？」
「まー そうだけど…」
MN「また難しく考えて変に拗らせてるでしょ？」
「変に拗らせてるって…｡ふふっ」
MN「ジミンもAの事ずっと好きだったなんて凄いことじゃん！気持ちがわかるでしょ？舐めんなって言われたんでしょ？あのジミンにそこまで言わせて放置とか あんた誰かに刺されるよ？マジで。」
「うん。わかってる。」
MN「まー ウォンジュンさんと ちゃんと話し合ってないのにジミンと どうこう考えたくないのはわかるからもう言わないけど ちょっと普通に会いたいんだけど隣に居るのかな？」
「え？何？突然！」
MN「いや、だって私同級生で割と仲良かったんだから普通に会いたいじゃん？」
「え〜！本気で言ってる？」
MN「言ってる♪懐かしいじゃん♪突撃してこよっかな♪」
私が止めてるのに全く聞こえてないみたいに突撃に行ってしまった…
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作者名：400 | 作成日時：2022年9月21日 12時
