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思いがけないジミンくんからの熱い告白に私は驚いて何も言えず 一瞬パニックにもなった。私だってずっと見てた。憧れてきた。ずっと忘れられなかった。彼の全部の気持ちが理解出来てしまう…｡そう思うと涙が止まらなかった。
それと同時に私には彼が居て彼に対してもいい加減だったと自分を恥じた…｡
そして こんな自分には不釣り合いで変な風にジミンくんを見られるのが許せないと思った。私のせいで彼が汚されるのは嫌だった。
本当は最初から再開した時からわかっていた。ジミンくんへの気持ち…｡でも彼がいるのにそんな風に他の人を思える奴だと思われたくなかった。こんなにいい加減で醜い私を知られたくない。
相応しくない。
それなのに傍に居たくて居て欲しくて…｡ズルすぎるよね…｡
「…ありがとう…｡でも…ごめん…ね…｡ジミンくんとは…一緒に…居れない。彼女には…なれない…。そんな風に…思って貰えても…応えられ…ないの…｡ごめんなさい…｡ごめんなさい…｡」
あぁ…｡これで終わってしまう…｡長い長い片想いが…｡一緒に笑って一緒に何でもどんな時も過ごせたら よかったのにな…｡少しの間だけだったけど夢のような日々だった。
JM「……｡オレのこと舐めてる？」
「え…？」
JM「ふふっ オレ これでも結構 優秀なんだよ？」
「？」
ジミンくんの言ってる意味がわからなかった…｡
JM「意味がわからないって顔だね？教えてあげる。…今もわかったよ？Aの思った事。オレ割と人の表情読むの得意な上に Aの事はずっと見てたし…｡だからなのかな？Aがわかりやすいのかな？どっちにしても オレ Aの事誰よりもわかる。自信しかない。どんなに取り繕ってもわかるよ？オレのこと オレのお前への気持ち舐めんな。」
「…｡もぉ…｡ねぇ…ちょっと かっこよすぎない？」
そう言いながらも涙が止まらなかった
JM「ブフッ！！でしょ？惚れちゃった？惚れちゃいな？ね？」
「ふふっ じゃあ…正直に言うね？ 私は…今 やっぱりオッパと話がしたい。オッパに聞きたいこともあるし 言いたいこともあるしね。あと ジミンくんともテヒョンくんとも仲良くしたい。まー 家に上げたりは出来ないけど 他の友達と同じように今は狡くても酷くても仲良くしたい…｡それが勝手な私の本音…｡ごめんね…｡こんなにも想ってくれてた相手がこんなにいい加減で酷い醜いヤツで…｡ガッカリして離れたかったら遠慮なく離れて？」
そう 私のある意味本音…｡
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作者名：400 | 作成日時：2022年9月21日 12時
