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かなり長い間お風呂に入って泣いて洗って泣いて…って繰り返してた
明日ヤバいな…｡
お風呂から上がるとすぐに目を冷やした
夕飯は食べる気になれなくて もう寝てしまおうと思ってカバンからスマホを取り出すと大量のカトクの着信と通知だった
何事かと開いてみればテヒョンくんとジミンくんだった
テヒョンくんは凄く心配してくれていて 何故か謝ってばかりだった
テヒョンくんは何も悪くないのにな…｡
”ごめん 今 気付いた
テヒョンくんは何も悪くないから気にしないでね！
いい加減な私が悪いだけだよ？
心配してくれて ありがとう♪ おやすみ♪”
そう返信を送った
あとはジミンくんにもカトクしなくちゃ…｡
そう思ってると電話が鳴った
ジミンくんだった
少し戸惑いながらも出てみると
JM「A？今どこ？」
「うん。ウチだよ？」
JM「そっか よかった！」
「何かテヒョンくんから聞いた？心配かけてたみたいだけど 長風呂してただけだから気にしないで！ごめんね…心配かけちゃって！」
なるべく普通になるべく明るく話した
JM「…｡そっか…｡ちょっと部屋行っていい？顔見て話したいから。」
「え、ダメダメ！」
JM「なんで？」
「あー…、私 今お風呂上がりでスッピンだしさ！もう寝ようと思ってたから！ごめんね！」
JM「オレ 同級生だから スッピン知ってる。あんまり変わんないのも知ってる。だからいいよね？すぐ帰るから。」
「え、いや ダメダメ！」
そうだった 同級生だからバレてた でも今 凄く目が腫れちゃってて泣いてたのバレバレだし また入れるわけにはいかないよ…｡
あの時のホソクさん テヒョンくんを見る目も怖かったし少し軽蔑した目で見てた…
私は仕方ない…
でもテヒョンくんやジミンくんはそんな目で見てほしくない！！
そう思って電話で済ませようとしてるのにチャイムが鳴った…｡
あぁ…｡
電話は繋がったままだ
JM「早く開けて。」
「ダメだよ！」
JM「ホソギヒョンに言われたから？」
「やっぱり 聞いたんだ…」
JM「うん。早く開けてよ」
「いや、だからダメな理由もわかってるでしょ？」
JM「あ、早く開けて！誰か人来た！変な目で見られてる！ねぇ！早く！通報されちゃうかも！」
「え！？ え！？」
焦って開けると
開けた瞬間 スルッと入ってきて満面の笑みで微笑んだ
「…｡ウソ…だったのね？」
JM「ふふっ 人が帰ってきたのはホント！」
「もぉ！！」
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作者名：400 | 作成日時：2022年9月21日 12時
