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エントランスに降りると今日も朝からキラキラのジミンくん
JM「おはよ♪」
「おはよ♪お待たせ！」
JM「ふふっ 大丈夫。オレが勝手に待ってただけだから。」
「でも 通勤時間なんて皆 大体 変わらないもんね。」
JM「うん。そうだね。でも朝から楽しく会社に迎える方が仕事の質も変わるでしょ♪」
「確かにそうだね。」
JM「うん。今日もオレンジ系で纏めてて似合ってるね♪可愛い♪」
「ちょ、やめてよ！！///ジミンくんなんてキラキラでしょ！！」
JM「あはは！！オレ？キラキラなの？別にアクセサリーとか付けてないけど？」
「そうじゃなくて！グレーに大柄のチェック柄のスーツでエンジ色のネクタイ 凄くお洒落だし似合ってるからだよ！！」
JM「ブフッ！！オレ 怒られてるの？褒められてるの？」
「え、褒めてるけど？」
JM「あはは！！口調が怒られてた♪」
「え、そうだった？なんか ごめん…｡」
JM「ふふっ ぜ〜んぜん♪花子は照れると怒り口調になって可愛いね♪」
「(小声)ちょっと！！ホントに恥ずかしいから やめてよ！！」
JM「クックック。」
「(小声)明日からは太郎と行かない！！」
JM「え〜！なんでさ〜！オレの朝の楽しみなのに〜！」
「(小声)そ、そういうのだよ！！///」
JM「ブフッ！！クックックッ」
「ハア…｡」
会社の最寄り駅の改札手前でカトクの通知
ジミンくんに改札を出て
「またね！」
と言ってカトクを開くとオッパからの返信だった
JU ”お前さ 何なの？昨日も今日もジミンと一緒に通勤してるの見たけど 浮気？笑
会って話すことってそれかよ。朝から胸糞悪いな！誰にでも尻尾振ってんなよ！”
え…。
オッパ近くに居たの？
いつも この電車使ってるから何処かで見かけてたってこと？
思わず足を止め周りを見渡す
どこ？どこにいるの？久しぶりの『会えない』以外の会話がこれなの？
なんで？！
必死に探すと一瞬目が合った人 少し離れた所
間で行き交う大勢の人達
目が会った瞬間 オッパは足早に会社へ向かった
まだ動けないでいると ジミンくんが私のスマホを一言謝ってから覗いた
JM「は？」
ジミンくんは一言そう言うと私を駅の出口付近の会社へ向かう人達の邪魔にならない場所まで私の手を引いて連れてった
JM「勝手に見ちゃってごめんね…｡でも、俺の名前がチラッと見えちゃったから…｡これはどういう事？」
顔を上げジミンくんを見ると怒っているのに眉尻下げて私を見てた
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作者名：400 | 作成日時：2022年9月21日 12時
