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そんな偶然ある?
ジミンくんが隣に引越してきた偶然ですら嘘みたいな話なのに彼氏と同じ会社で同じ営業部でしかも順位争いしてるなんて…。
え、なにこれ…こわっ!?

しかも何か変な空気だよ?これ…。



「えー!ちょっと偶然が重なり過ぎて逆に怖いよね?」

V「うん…。そうだね…。」

「え、えーっと、、2人とも、どうかした?凄い偶然で怖いくらいなのはわかるけど、何でこんなに空気重いの…ははは…。」

JM「あ、うん。ごめん…。ちょっと抑えきれてないね、オレ…。」

「え、何を…?」

V「うん。だね…。でもオレも同じだね…。」

「え、だから何を?はは…。」

JM「何って…。決まってるじゃん。オレ ぜってぇー1位も取るから…。」

「ん?あ…あぁ、営業成績ね?うんうん!!頑張ってね!!」

V「オレも…。オレも絶対に1位譲らないから…。」

JM「…。本気で言ってんの?それ。」

V「…。うん。ジミナ。ごめん。オレ 割とマジなやつみたい。譲らないから。」

JM「……。そっか…。わかった。オレはずっとマジなやつだから、譲らない。本気で取りに行くからね。」

V「…OK。オレも取りに行くからね。」


…なんか…私、今凄い所に居合わせてない?
2人とも かっこいぃ〜…


「な、なんか2人ともかっこいい…♪じゃあ1位取れたらお祝いしてあげるよ!!頑張ってね!!」

JM「…あはは!!なるほど…それはしてもらおう♪」

V「あはは!!Aがお祝いしてくれるの?ホントに?」

「うん!!いいよ!!何食べたいか考えておいてね♪ふふっ」

JM「ブッ!! 食べたいものなんて 決まってるし…ふはは!!」

V「あはは!!A絶対 後悔するなよ!!嫌とは言わせないからな!!」

「え?言うわけないじゃん♪遠慮なく何でも言って!!あ、でも美味しく出来なくても文句は言わないでよ!!」

JM「あはは!!ねぇ マジでもうA喋んないで!!お腹痛い!!美味しいに決まってるから大丈夫だよ♪あはは!!」

V「あはは!!A覚悟しとけよ マジで!!絶対オレが食べるし!!」

JM「は?ぜってぇ お前なんかにやらねぇし!!オレが食べんだよ!!」

「ふふっ!!頑張ってね♪私もその時は頑張るよ!!」

JM.V「あはは!!勘弁してくれ〜!!」

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作者名:400 | 作成日時:2022年9月21日 12時

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