絶対に勝てない【JM】 (ページ13)

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知らなかった…。
マネージャーと付き合ってるんだとばかり思ってたから…。
片想いしてたんだ…。
え？
え？
誰よ！！
そんな羨ましい子！！
なんかそれはそれで落ち込むかも…。

V「へぇ〜♪どんくらいしてたの？告白とかしなかったんだ。」

JM「いや…んーたぶん…3年間…。話した事ないし目も合ったことなかった…。だからマジで眼中に無いって感じだったんだって…！」

V「え〜〜!!マジのやつじゃん!! すご!!」

JM「もういいだろ!!」

V「ふふふ♪わかったよ〜♪んで Aちゃんはどんな感じのJKだったの〜？」

「え！？私？私なんて超モブ!!特に何もない普通の高校生時代だったよ！」

V「え〜！絶対嘘だよ！めちゃくちゃモテそうだもん！オレ同じ高校だったら絶対好きになってそう♪」

「！？いやいやいや！！言い過ぎ〜！」

V「え〜！全然言い過ぎじゃないって〜！絶対モテてたよ〜！なぁ？ジミナ〜」

JM「あぁ。うん。モテてた。」

「また〜！いいって！そんな嘘つかなくて！モブなのにモテるとかないから。平穏な毎日だったってば。てかジミンくん私の事なんて知らないでしょ？ミナと仲がいいぐらいしか。ふふっ」

JM「…。知ってるし…!…めっちゃモテてたし!」

V「あはは!!どっち？！てか本人気付いてなかったってパターン？」

「え…？！」

いやいや！ないない！

JM「ま…そだよね…。ミナもめっちゃモテてたけど割と男友達とかも多かったし目立ってたけど、Aはなんかオレ達男子なんかが話しかけたり出来ないような感じだったから…。」

V「おぉ〜♪まさに高嶺の花子さん的な？」

JM「そうだね…。そんな感じだったな…｡みんな男はいつでも話したがってたし、クラスの廊下とか通るだけで男たちはチラチラ見てたし、ミナの所に来てる時になんか、みんなソワソワしてた!!あはは!!」

V「おぉ〜♪すご〜♪でもわかる気がするわ〜♪」

「え〜！いやいやいや!!それ誰の話？誰かと勘違いしてない？あはは!!」

JM「勘違いなんかしてないよ!!する訳ないし！」

V「てか、今もそんな感じするわ！」

「ん？どゆこと？」

JM「…。」

V「いや、モテてそう！普通に。でも本人全く自覚なし!!って感じする！な？ジミナ！」

JM「…うん。めちゃくちゃする…。」

「いやいや！ないない！告白とかされないし基本プライベートな事とか話しかけられたりも無いもん…。超モブなんだってば…ってそんな事自分で言わせないでよ！私、かわいそすぎるじゃん!!」