絶対に勝てない【JM】 (ページ11)

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顔を勢いよくあげたテヒョンさん

V「いいの?!♪」

「どうぞ。」

JM「いや！ダメダメ！テヒョン帰れよ！上がんな！」

V「え、でも上がっていいって言ってくれたもん♪お邪魔しま〜す♪」

JM「え、おい！！マジでやめろよ！！」

テヒョンさんは気にすることなくリビングに入っていった
そのテヒョンさんの後を慌てて追いかけてジミンくんがリビングに入ってく
私んちですけど？

V「お！カレー！！美味しそう！！オレも食べたい！！」

JM「おい！！いい加減にしろよ！！」

「あ、食べます？」

JM「え、Aいいよ！いいよ！こいつすぐ帰るから！」

V「え〜！お腹空いた〜！Aちゃんあとどれくらいある？」

「あぁまだありますよ。結構作っちゃったんで。」

なんかもう緊張とかも何も無くなってきたわ

JM「えぇ…。テヒョン最悪…。」

「ジミンくん大丈夫だよ？ホントに結構作っちゃってたから気にしないで。」

V「Aちゃん優しい〜♪ありがとう♪」

JM「…。そうじゃないのに…。」

「ん？何か言った？ごめん、聞こえなかった。」

JM「…。何でもない。僕も食べる。」

「あ、レンジで温めなおそっか！私のもしよ！テヒョンさんは適当に座ってて。」

「ありがとう♪」

「はーい。」

全員分揃ったところでまた食べ始めたけどジミンくんがさっきとは違って明らかに不機嫌…。
それに気にも止めないでニコニコしてるテヒョンさん
何なんでしょうこの2人…。

V「ねぇ、Aちゃんすっごく美味しい♪」

「え？ホント？よかった♪」

V「うんうん。ホントだよ♪ね？ジミナ♪」

JM「え、あ、うん！美味しい♪すっごく♪A料理得意だよね！」

「え？得意って訳でもないよ？」

JM「でも、よくクッキーとかカップケーキとか作って来てなかった？」

「あぁ…うん。あの頃はハマってたね。よく覚えてるね？」

JM「だって男たちなんか誰にあげる為に作ってきてるんだ？って噂してたから。」

「えぇ〜！誰かにあげたりなんかしないよ〜。あれは全部ミナと2人で食べる為だった。ふふっ」

JM「あははそうだったんだ！」

V「ねぇ、2人はどういう知り合い？」

JM「あぁ…。高校の同級生だね。」

「そそ。同じクラスにはなったこと無かったけど私の親友のミナがジミンくんと同じクラスだったの。」

V「え!?ジミナ偶然でしょ？」

JM「当たり前だろ！」

V「だよね！凄い偶然じゃない!?」

JM「そうなんだよね！」

「うんうん。」