6 ページ6
お粥が出来たようで寝室のドアを軽くノックされ
SG「入るぞ」
って入って来ると
SG「お、まえっ…」
ってあからさまに嫌な顔をして真っ暗な寝室の遮光カーテンを思い切り開け窓を開けた
SG「どんだけ飲んだんだよ…」
眉尻を下げ少し悲しそうに笑ったミン ユンギ氏
申し訳ねぇ…
眼差しが優しくて少し喉の奥が痛くなった
SG「起きれるか？こっち持ってくる？」
「ううん、あっち行く…」
SG「ん。」
小さくそう言うと起き上がる私に手を出して待ってる
「？」
SG「手 …起きんだろ？あ、基本スキンシップ 無しでも介助くらいのは俺はOKだと思ってるから。あんたが嫌ならしない。」
「…ありがとう。」
やっぱり喉の奥が閉まって鼻がツンッてした
手を取って立ち上がると手を引かれてリビングまで来てソファーに促される
私が素直に座ると
微笑んでキッチンへ向かった
SG「熱いから気をつけて食えよ」
そう話しながら鶏胸肉とネギが入ったお粥
スプーンで少し掬ってﾌｩ-ﾌｩ-って息を掛け冷まし口へ運んだ
予想以上に美味しくて優しくて驚いた
黙々と食べ始めた私を見届けると何かアチコチ忙しそうに片付け始めるミン ユンギ氏
私は彼がこの場にいない事をいい事に涙を拭いながら静かにお粥を食べ続けた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 667人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
400(プロフ) - ムルーアさん» ムルーアさん 初めまして✨お返事がかなり遅くなりすみませんでした🥺💦キュンキュンして下さってありがとうございます！その後の2人もまた短編等で書けたらと思います😊コメントありがとうございました✨ (10月7日 17時) (
レス) id: 7fcf886343 (このIDを非表示/違反報告)
ムルーア(プロフ) - 初めまして！ずっとキュンキュンしちゃって一気に読んじゃいました😍💕2人の幸せな日常をもっと読みたいです🥹素敵な作品ありがとうございます🥰 (2023年4月20日 0時) (レス) id: e97b81299d (このIDを非表示/違反報告)
400(プロフ) - jurimakis2さん» コメントありがとうございます。お話褒めて頂き ご意見もありがとうございました。頑張ります！ (2023年3月15日 2時) (レス) id: 7fcf886343 (このIDを非表示/違反報告)
jurimakis2(プロフ) - お話は面白かったのですが、おん。が気になりました。 (2023年3月11日 23時) (レス) @page50 id: f0deca1a0c (このIDを非表示/違反報告)
400(プロフ) - かおるんさん» はじめまして。嬉しいコメント 本当にありがとうございます♪私もホント契約したい！ (2023年2月18日 6時) (レス) id: 7fcf886343 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：400 | 作成日時：2023年2月6日 7時
