9 【SG】 ページ9
1人になって ふと気付いた
布団が無い…
仕方ないブランケットやコートでも掛けてソファーで寝ればいいかと思ってたら Aが
俺のスウェットを着て風呂から上がってきた
そんなにダボダボになるのか…
そう思った瞬間から急に心臓が煩くなり始めた
そんな場合じゃないのに やっぱり好きな女との この状況は意識しないではいられなくて焦る
ドライヤーを借りたいと言った彼女に冷えた水を出してドライヤーを渡し 俺は逃げるように風呂に入った
明日からAはどうするんだ…。スンドがカメラを仕掛けてある部屋に もう戻れないんじゃないか？入るのも無理なんじゃないか？
もしAが嫌じゃなかったら いくらでもココに居てくれていいんだけどな…
あんなアイツを見てると どうしても放っておけない
風呂から上がると Aは部屋に来た時と同じようにソファーの端に小さくなっててクッションを抱え込んでる
その姿を見ると どうしても俺の勝手な考えを言わずにはいれなかった
SG「A？ お前 明日からもここに居ろよ。まぁ お前が嫌ならいいけど…。」
「いいの？」
SG「いいから言ってんだろ。お前 あの部屋帰れないだろ？落ち着くまでここに居ていいから。気を使ったりもしなくていいし好きに居ろよ。明日 お前の物 色々買いに行くか！そうしよ♪な？」
「…邪魔じゃない？」
コイツはホントに俺の気持ちをわかってないな…
こんなにも愛おしくて仕方ないのに…
Aの傍まで行って目線が合うようにしゃがみ込んで 俯くAの顔を覗き込むとAが泣いていたことに気付く
SG「…ここに居てくれよ。俺がお前と一緒に居たいんだよ。お前が1人でそうやって泣いてるのとか耐えられない…。一緒に居て何もしてやれないかもしれないけど話くらいは聞いてやれるし お前が望む事は何でもしたいって思ってる。俺の今一番したい事がそれなんだ。…重い…よな…？」
Aは首を横に振って
「ユンギさん ありがとう。
私 ここに居たい…。1人になるのが怖かったし不安だった。声を掛けてくれて嬉しかった。ユンギさんが迷惑じゃなければ一緒に居たい…。」
SG「ん。居たいだけ居ればいいから。」
俺の本心を精一杯伝えた
コイツが今 俺をどう思ってても構わない
ただ傍に居て力になりたい…
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400(プロフ) - 星空さん» 私も甘いのめちゃくちゃスキィィイ！です♪あんまり現実でキュンキュンする様な甘い人に出会った事が無いので 何処かに落ちてないかとキョロキョロしております…w 是非 他の作品も呼んでもらえたら嬉しいです♪こちらこそ 本当にありがとうございました！ (2022年12月21日 17時) (
レス) id: 7fcf886343 (このIDを非表示/違反報告)
星空(プロフ) - 甘いのはスキィィィィイイイイ！本当にありがとうございました！ユンギさんへのオッパ呼びもすごくキュンキュンきました！これからも他の作品も読ませていただきます！ (2022年12月21日 15時) (レス) @page34 id: d8561d62a3 (このIDを非表示/違反報告)
400(プロフ) - 星空さん» こちらこそ嬉しかったです！ありがとうございます♪頑張ります!! (2022年12月19日 7時) (レス) id: 7fcf886343 (このIDを非表示/違反報告)
星空(プロフ) - オッパ呼び超可愛い…ありがとうございます！これからも頑張ってください‼️ (2022年12月18日 18時) (レス) @page28 id: d8561d62a3 (このIDを非表示/違反報告)
400(プロフ) - 星空さん» リクエストありがとうございます♪凄く嬉しいです♪”ユンギオッパ”呼んで欲しいですよね？夢主ちゃん 結構拗らせてるので もう少し待ってもらえれば素直になって来ると思います。楽しみにして貰えると嬉しいです♪これからもよろしくお願いします♪ (2022年12月15日 12時) (レス) id: 7fcf886343 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：400 | 作成日時：2022年12月13日 0時
