6 ページ6
ユンギさんは こっちを見ないまま
SG「立てんのかよ。」
「…わかんない…」
SG「見ないから掴まれ。」
そう言って両腕を出してくれた
その両腕に掴まり立とうとするけどイマイチ 入り切らない力
今度は肩に腕を乗せて首に掴まった
SG「おま、///」
「ごめんなさい…思ったより力が入んない…濡れちゃうよね…」
SG「そんなんはどうでもいいけどよ/// これもう抱き上げた方が早くね？てか歩くの無理だろ。」
そう言うと私の腕を外してバスタオルを何枚か出して私に渡してくるから それを受け取ると 一瞬だけこっちを見て一気に抱き上げた
「え？待って！待って！部屋中濡れちゃう！」
SG「拭けばいいだろ。」
ソファーの前まで来るとピタッと止まって
SG「タオル適当でいいから広げてソファーに落として」
言われるがままタオルを広げてソファーに落とすと そこに私を降ろした
降ろした瞬間にキッチンの方に行って
SG「早くタオルかけるとかしろ」
って言われて慌ててタオルを広げて掛けた
アイス枕を持ってきてくれて頭にもビニール袋で作った氷嚢を置いてくれた
「ごめんなさい…。ありがとう…。」
SG「ん。」
そう言ってお風呂場から垂れてる水を拭いてくれた
SG「口開けて」
って言われて口を開けると氷を一つ入れられユンギさんは濡れたルームウェアを着替えに部屋に行った
少し落ち着いてきて体を起こして掛けてたタオルを体に巻いたけど まだ火照ってるから座った状態で上半身だけ横になってアイス枕と氷嚢を頭に置いた
ユンギさんが戻って来て
SG「お前…それはそれで…」
「あ…枕も氷嚢も気持ちいいから…」
SG「まぁ いいけど 今度は冷やしすぎんなよ？」
さっきのペットボトルを渡され また少し飲んで横になって頭を冷やす
少し休んでると火照りも治まってきて手足に力が入るようになった
ユンギさんが洗面所から私の着替えを持ってきてくれてユンギさんはキッチンへ戻った
ルームウェアになって髪を拭いているとユンギさんがドライヤーを持って来てくれて乾かしてくれるとキッチンへアイス枕と氷嚢を片付けに行った
やらかしちゃった…
コトンって音がして目をやるとテーブルにはお皿にティラミスが載せてあってホイップとイチゴとブルーベリーも添えてある
珈琲も入れてくれて
SG「お楽しみの美味いものだ」
眉尻を下げ優しく笑ったユンギさんを見て ショックだったのに出なかった涙が溢れた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 361人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
400(プロフ) - 星空さん» 私も甘いのめちゃくちゃスキィィイ！です♪あんまり現実でキュンキュンする様な甘い人に出会った事が無いので 何処かに落ちてないかとキョロキョロしております…w 是非 他の作品も呼んでもらえたら嬉しいです♪こちらこそ 本当にありがとうございました！ (2022年12月21日 17時) (
レス) id: 7fcf886343 (このIDを非表示/違反報告)
星空(プロフ) - 甘いのはスキィィィィイイイイ！本当にありがとうございました！ユンギさんへのオッパ呼びもすごくキュンキュンきました！これからも他の作品も読ませていただきます！ (2022年12月21日 15時) (レス) @page34 id: d8561d62a3 (このIDを非表示/違反報告)
400(プロフ) - 星空さん» こちらこそ嬉しかったです！ありがとうございます♪頑張ります!! (2022年12月19日 7時) (レス) id: 7fcf886343 (このIDを非表示/違反報告)
星空(プロフ) - オッパ呼び超可愛い…ありがとうございます！これからも頑張ってください‼️ (2022年12月18日 18時) (レス) @page28 id: d8561d62a3 (このIDを非表示/違反報告)
400(プロフ) - 星空さん» リクエストありがとうございます♪凄く嬉しいです♪”ユンギオッパ”呼んで欲しいですよね？夢主ちゃん 結構拗らせてるので もう少し待ってもらえれば素直になって来ると思います。楽しみにして貰えると嬉しいです♪これからもよろしくお願いします♪ (2022年12月15日 12時) (レス) id: 7fcf886343 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：400 | 作成日時：2022年12月13日 0時
