先輩、僕の気持ち伝わってますか？ S.S

不安・涙・笑顔 ページ29

勝利side




・




・




風｢っ…。｣




勝｢ふはっ…えっ、？｣




今…僕、先輩に…




勝｢せ、先輩…、｣




風｢…。｣




先輩は悲しげな表情で僕の事をじっと見ている。

上目遣いで見てくる風磨先輩…可愛いｯ//




勝｢先輩、その…ｯ｣




風｢ごめん、気持ち悪いよな。…ホントにごめn…｣ﾁｭｯ




｢んっ！？？｣




勝｢何言ってるんですか。全然気持ち悪くないですよ？｣




風｢しょ…りっ、｣




勝｢風磨先輩…あの、その…｣




僕は深呼吸をした。そして僕は、




勝｢ずっと前から好きでした。…僕のこの気持ちだけでいいので受け取ってください…。｣




僕は目を逸らしながらも先輩に想いを伝えた。




風｢勝利、俺を見て。｣




勝｢え…、い、嫌ですｯ…｣




風｢しょーり。｣




勝｢だ、だってぇ…｣




風｢ちょ、何泣いてんだよ…笑｣ｷﾞｭｯ




勝｢ご、ごめんなさい…辛かったから…｣




風｢辛かった…？｣




勝｢はい…。健人先輩と楽しそうに話してたり、格好良いことばっかりするから…。｣




風｢そっか、そっか…俺もさ、勝利が俺に対して冷たかった時、凄く寂しかった。｣




勝｢あれは…、ごめんなさい、｣




風｢お前さ、さっきから謝りすぎな？笑｣




勝｢ごめんなさ…あっ。笑｣




風｢ほらー。笑｣




・




・

可愛い可愛い僕の大好きな先輩→←俺はキミが好きみたいだ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す