先輩、僕の気持ち伝わってますか？ S.S

俺はキミが好きみたいだ ページ28

風磨side




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風｢はぁー……、｣




何をやってるんだろ…俺、




"風磨…大和撫子は女の子の事で…"




分かってる…分かってんだよ、んなこと…




風｢あ"あ"！！｣




俺は壁を蹴って、髪をクシャクシャとかく。

何で俺は大和撫子なんかの真似をしてんだよ…




"あー、確かに好きですね！"




"あんな女性憧れますしね。笑"




ﾄﾞｸﾝ…




風｢え…っ｣




心臓がドキドキしてる…それに顔が熱くて…

何故か勝利のことを考えてる。




"風磨先輩！！"




"先輩……？"




"もう、先輩ったら！///"




あいつの笑顔や俺の呼ぶ声が脳裏に響く。




風｢何だよもう…、｣




俺は人気のないこの場所で座って心を静めようとした。




勝｢風磨先輩！！｣



あー、何でこんな時に勝利が…、

静めようとしてんのに、逆に高まるじゃんか…




勝｢先輩…大丈夫ですk…｣ﾁｭｯ




岸｢勝利ー、速いよ…って！！｣



俺はいつの間にか、




風｢っ……。｣




勝｢ふはっ…え、？｣




キスしてしまった。




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不安・涙・笑顔→←俺はキミが好き。でも、キミはあいつが好き。

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