先生だもの！【ヒロアカ】 (ページ36)

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34話ページ36

【緑谷視点】

上鳴『クソっ…全く近ずけねぇ！』

芦戸『勝てるビジョンが見えないよー！』

リカバ「相当手こずってるねー」

緑谷「……。(汗」

A『攻撃はおろか、近づけてすらいないぞ？…ほら、もうずっとこの状態だ。早く来い。』

上鳴『こうなったらとことんやってやる!!』

芦戸『おっしゃァァ!!』

緑谷「あの、リカバリーガール？古塚先生ってあんな性格でしたっけ？なんか笑顔がドス黒いような…(滝汗」

リカバ「ん？あぁ、いつもは物事柔らかだけど敵相手や感情高ぶるとあんな感じになるのよね。」

緑谷(敵より敵してる…)

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【上鳴視点】

芦戸「う、うぅ……(ｸﾞｯﾀﾘ」

上鳴「クソ強ぇ……」

俺の帯電も芦戸の酸も避けられ、個性で壁を作り防がれる。

かくいう俺達は、先生の作り出す"圧力"の対応で手一杯だ。

上鳴(芦戸の言う通り、これ勝てるビジョンなくね?!)

A「あと五分か……時間もない、ゲートも遠い。さて、どうする？仲間連れて逃げられっか??(ｼﾞｯ」

上鳴「っ＿」

先生の両の赤眼が合った瞬間、不思議と自分の身体が突然動かなくなった。

上鳴(本気で殺されるわけじゃねぇのに、怖ぇ…)

芦戸「…」

A「足を止めるのは危ないぞ。敵からしたら"好きにしてくれ"、そう言ってるのと同じだ。」

A「でも動かないなら…そういう事だよな…？」