18話 ページ19
【視点なし】
ー放課後ー
A(教室に鍵忘れた…)
A「って…何事?!」
忘れ物を取りにA組へ戻ると、他のクラスのと思わしき生徒達がA組を囲んでいた。
麗日「あ、古塚先生！」
A「え…っと、何があったの？」
Aは人の多さと突然の事に少々慌てながら聞いた。
爆豪「宣戦布告だそうだ。」
A「宣戦…？」
心操「…！…いえ、何でもないです。」
A「…そ、そうか？」
暗くならないうちに帰れとAが言うと、生徒達の波は自然と収まった。
A「それにしても、いつの間に普通科の生徒と仲良くなったの？心操君と友達？(ﾆｺﾆｺ」
爆豪「あ"？仲良くねぇ!!」
A「でも喧嘩するほど…」
爆豪「喧嘩もしてねぇ!!!」
峰田「先生に対して強気だな…」
緑谷「かっちゃんストップストップ!!(汗」
――――――――――
ー職員室ー
A「相澤先生、普通科の生徒とA組が仲良さそうにしてましたよ」
↑そう見えただけ
相澤「そうか…」
↑何となく察した
A「………♪」
↑A組の生徒と普通科の生徒が仲良しで嬉しい
相澤「…笑うようになったな」
A「…そうですか？」
相澤「三年前までは酷く無機質だったからなお前。」
校長「そういえば言ってなかったけど、A君生徒達から人気だよ？」
"クールとか冷徹とかって聞いてたけど、噂と違って優しい！"
"授業わかりやすいし、ふっとした微笑みが素敵！"
"USJでの先生カッコよかった！落ち着いた普段とのギャップにやられる！"
校長「などなど……」
ミッド「あら、モテモテじゃないのー?!」
A「……////」
相澤「校長、そろそろ勘弁してやってください。Aが慣れない事に恥ずか死します。」
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作者名：つぶみ | 作成日時：2019年11月14日 23時
