私の推しが今日も可愛い！【rbr】 (ページ26)

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cn 視点

「ねぇ、Aさんって中学校の時に、色目使って人の彼氏寝取ったらしいんだよね、可愛いし好きになっちゃうのはわかるけど、やめといた方がいいよ？」

それなりに仲が良い女子の先輩にそう言われ、驚いた

嘘かホントかなんて、分からない

絶対嘘だなんて言いきれない

それでも、俺は先輩がそんなことするとは思えなかった

cn「へぇ、そうなんすか、」

cn「俺が好きになった先輩は、今のA先輩なんで、過去なんてどうでもいいでしょ」

にこりと笑顔を貼り付けてそう言いかえせば、目の前にいた先輩の表情が歪んだ

先輩を壊すならまず、周りからなんて作戦、お見通しなんですよ

rbr 視点

「ねぇ、Aさんって中学校の時に、色目使って人の彼氏寝取ったらしいよ？…ロボロくんのことも、もしかしたら弄んで遊んでるだけなのかも、」

rbr「はぁ？」

自分でも驚くほど低い声が出た

だって、Aがそんなことするはずない

一年間、ずっと一緒にいたからそれは確信できる

どこまでも仲間想いで、繊細な彼女が、そんなことするとは思えない

rbr「俺、少なくともあんさんらよりもAのこと、わかっとるつもりや、なんかの間違いちゃう？Aはそんな人を傷つけるようなことせんよ」

噂なんて知らん、

それでも、俺の知っているAは絶対そんなことせんって信じとるから

名前も知らんやつらの言うことを、信じるわけないやんか

＿＿どんどんと、壊されていく