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sho「お前ら本当絵になるなぁ」
A「顔面の圧やばいからただの美人なんよな……」
男装した海未も、女装したコネシマも、なんだかんだ元の顔が良すぎるので、普通に良かった
um「それよりなによりなんでAはチャイナ服着とらんの？」
A「私裏方やることなったから、本番前に一着だめになっちゃって、どうせ今年も色々困ったら呼ばれてほぼ裏にいるしええかなって」
今朝見たら、ズタズタに破かれていた
明らかに誰かにやられたものだが、駄目になってしまったものはしょうがない
今更直す時間なんてないし、
sho「は！？もったいな！！！」
rbr「俺の衣装2つあるなら、Aが着ればええやん、身長変わらんやろ、解決！」
A「ロボロに着てもらうために作ったのに？」
rbr「衣装合わせのとき試着したやろ！写真も撮ったんやからそれで我慢せぇや！！」
um「Aのチャイナ服見たい！！」
A「えぇ………」
rbr「ほら、これ着てきいや」
A「……着てくる」
濃いオレンジ色の生地は、私がめちゃくちゃ悩んで決めた布だ
私よりも、絶対ロボロに似合う綺麗な明るい色
もう一つのロボロの衣装と同じ布だ
身長は同じくらいなのにやはり、若干大きいくらいだった
衣装を着たあとは、髪の毛は2つ頭の上でお団子にして、リボンを結ぶ
A「着てきたよ」
um「天使かな？……いや、天使だったわ」
rbr「お揃いやな！」
嬉しそうに顔を綻ばせてそう言ったロボロに、頬が熱くなったのは、きっと気の所為
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作者名：蒼空 | 作成日時：2023年8月18日 22時
