▽ ページ20
A「やっぱり私天才では？？？」
衣装がほぼ完成した
rbr「なんで俺の衣装ふたつあるん……？男子用のほう作ってるの見たから油断しとった………」
A「そりゃ着せるためですよ」
rbr「一億歩譲ってそれはええとして……なんでゾムとシャオロンがうちのクラスに居るん？」
zm「面白そうやん」
sho「こんな面白いもん見れんのに来ないわけないやろ」
rbr「こいつらは一発殴ってええか？」
A「まー、最悪片方試着してもらえれば、同じサイズで作ってるし、当日どっちか着れればいいし」
zm「そこはロボロに女子用のほう着せろよ！！！」
sho「そーだそーだ！！着せなくてええんか！？着せたくて作ったんやろ」
A「当日に絶対着てもらうためだよ！！今私忙しいから見逃しちゃうじゃん！！！」
zm「つまんな、教室戻ろ」
sho「俺も戻らんと怒られる……」
ぶつくさと文句を言いながらもふたりはそれぞれのクラスに戻って行った
A「ほら、さっさと試着してきてや、直すとこあったら直さんきゃいけないし」
rbr「……あいつら追い払ってくれて、ありがとうな」
A「私が写真撮れない時に見せるの不服だっただけやで？」
rbr「そぉ？……試着してくるわ」
そう言ってロボロは隣の教室に衣装を持って消えていく
rbr「どっちもぴったりやったで、」
そう言って戻ってきた時には、ロボロは頬を桃色に染めてオレンジ色の私が死ぬほど悩んで作ったチャイナ服を着ていた
A「………一枚だけ写真撮らせてもらってもいいですか」
rbr「一枚だけやからな！！！！」
A「やっぱり10枚までは許してほしい！！」
rbr「あんさん忙しいんやろ………」
そんな呆れた声は聞こえなかったことにしておく
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作者名：蒼空 | 作成日時：2023年8月18日 22時
