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小学生の頃から、ずっと"大人しい優等生"として生きてきた
教室の隅の席で本を読み、運動はあまり得意ではない
勉強は得意だけども、皆の前で発表したりするのは苦手
引っ込み思案だから、委員長とかリーダーとか、そういうものは全部避けて生きてきたのだ
できるだけ平和に過ごしたかった
目立たないように大人しく、そうやってずっと生きてきた
sho「おいゾム！！！今日という今日は許さんからな！！」
zm「ふーん！受けて立つぜ！」
A「お前ら内ゲバする前に書類やれ？？」
rbr「どさくさに紛れて大先生は逃げないでくれます？」
私は平和に過ごしたかったはずなのである
今の私は、みんなの憧れの存在である生徒会所属
周りは死ぬほど個性豊かな友達ばかり
内ゲバは日常茶飯事
現状、随分と平和とはかけ離れているけれども
けど、これが最善なのである
平和に生きるためには、大人しいだけではどうにもならないことを知っている
A「ほら、あともう少しで終わるやん、手伝ったるからはよ終わらせよ？」
ut「まじで女神様」
こんな利己的な女神なんて、居てたまるか
嫌われないように、ハブられないように、上手く立ち回るために、優しくしてるなんて知ったならば、こいつらは幻滅するだろうか
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作者名：蒼空 | 作成日時：2023年8月18日 22時
