お家祭り ページ3
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『ねぇ、夏祭り行こうよ』
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私のその一言で計画立てられた夏祭り。
当日は浴衣着てことか考えてたのに…。
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『雨…』
い「まぁ、しょうがないというか…」
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当日、台風の影響で大雨。
もちろん祭りや花火は中止。
まじかー…。
とかなりしょぼくれていると、
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綴「まだ諦めるのは早いっす。
家で祭り、やりましょう」
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と声を出したのは綴くんだった。
日を改めたお家祭りの開催日。
もちろん全員が参加することは難しかったけど、気合いは十分。
いづみと一緒に浴衣を着て可愛く身なりを整える。
支度が終わり、いざみんなの前へお披露目。
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太「2人ともめっちゃ可愛いっス！」
真「監督…可愛い…」
紬「うん、2人ともすごく似合ってるね」
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口々に褒めてくれる。
寮はたこ焼きや焼きそば、かき氷、チョコバナナ…。
ヨーヨーや輪投げ、射的など、本当に夏祭りに来たかのような雰囲気。
私のわがまま聞いてくれた皆には感謝だなぁ。
ある程度時間も過ぎると、遊び疲れて休む人も増えてきたため、
��そろそろお開きにしようか��
と声をかける。
先に着替えてこようとリビングを出ると、手を洗いに行っていた綴くんと鉢合わせた。
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『お疲れ様。
今日は本当にありがとうね』
綴「こちらこそっす。
皆とだけの夏祭りも、なかなかいいもんすね」
『そうだね、また皆でイベント開催しようね！』
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��じゃあ着替えてくるね��
と横を通り過ぎようとした時、私の手が暖かく包み込まれた。
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『綴くん？』
綴「…あの、浴衣…」
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��…めっちゃ似合ってます。
本気で可愛いっす��
と口元を手で隠しながら頬を赤らめる彼に、釣られて私も赤くなってしまう。
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『あ、ありがとう…。
綴くんも甚平とっても似合ってるよ』
綴「あざっす。
…まぁ、Aさんに見せたかっただけなんで」
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と目を見られれば逸らせなくて。
なんて口にしようか、いつもなら何て返してたっけ。
上手く頭が働かない。
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綴「…次はその姿、俺に1番に見せてください。
俺が1番に可愛いって言いたいんで」
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と私の頭をポンっと一撫でして先に部屋へ戻ってしまった。
…身体が熱いのはきっと夏のせい。
火照った身体はしばらく冷めなかった。
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リクありがとうございました！
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riara(プロフ) - ユニさん» とんでもないです！いつも応援ありがとうございます☺︎ (10月6日 23時) (
レス) @page4 id: 2b69cc4f02 (このIDを非表示/違反報告)
ユニ(プロフ) - 綴くんのお話ありがとうございました！さすが綴くん。素敵なお話ありがとうございました！ (8月7日 8時) (レス) id: 92210076f7 (このIDを非表示/違反報告)
riara(プロフ) - ユニさん» ギャップとして少し男らしさを出そうかどうか迷いました笑 他の団員も今考えております☺︎ (7月28日 19時) (レス) id: 2b69cc4f02 (このIDを非表示/違反報告)
riara(プロフ) - さらさん» ありがとうございます！リク承りましたのでお待ちください☺︎ (7月28日 19時) (レス) id: 2b69cc4f02 (このIDを非表示/違反報告)
ユニ(プロフ) - 咲也のお話ありがとうございました！可愛くてニヤニヤしてしまいました^_^ (7月27日 13時) (レス) id: 92210076f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：riara | 作成日時：2023年7月26日 11時
