理想の王子様 ページ13
・
『ちょ、見て椋くんこれやばい！！』
椋「わ〜！
ドキドキしますね…！」
一「なになに2人とも、何盛り上がっちゃってんの〜？」
椋「カズくん！
今Aちゃんと一緒に、少女漫画を読んでるんです！」
『くっそかっこよすぎる…』
・
今日は椋くんと少女漫画会を開き、朝から大盛り上がり。
・
一「むっくんはどんなヒーローが好きなの！？」
椋「ボクは、強くて、優しくて、大きくて、かっこよくて…。
まさに十ちゃんみたいな人に憧れます！」
十「…俺かよ」
・
と言いながらも、ちょっと嬉しそうな十座くん。
あ〜〜そういうところ…堪んないっ！！
なんか少女漫画読んでたりアニメ見てたりすると毎回思うんだけど、主人公って結構キザなセリフ言ったりとかかっこつけたりするじゃないですか。
あれって、2次元だから良いのであって、実際にやられたらどうなんだろうと思うわけですよはい。
ってことで、いいこと思いつきました。
・
『椋くん、私と一緒に少女漫画ごっこしよう』
椋「少女漫画ごっこ…？」
『そう。
椋くんがヒーローで、こういうかっこいいセリフとか言って欲しいの』
・
��えぇ！？��
と驚く椋くんは、続けて話す。
・
椋「ほんとにボクでいいんですか…？
ボクなんて皆さんみたいなかっこいい男性とは程遠い…ましてや人間以下…いえ、ゴミクズ以下ですよ…！？」
『ちょいちょい、言い過ぎ。
椋くんがいい！十座くんみたいなヒーロー、なるんでしょ？』
・
と言うと、
��なりたいです…！��
と承諾してくれた椋くん。
・
椋「えっとー…具体的にはどういう事をすればいいんですか？」
『むふふ、それは全部椋くんにお任せします！』
椋「えぇ！？」
・
と言いながらも、真剣に考えてくれる椋くん。
しばらくして、
��じゃ、じゃあ、いきますよ…？��
と表情を変える。
そのまま私の顎を持ち上げ、
・
椋「��…好きだ��」
『…っ』
・
ただ一言、そう告げる。
��恥ずかしいです…��
と顔を隠す椋くんに、周りは大盛り上がり。
役とはいえ、あの見た事ない椋くんの目、顔、声…。
全てに圧倒された。
あれは世に言う顎クイ…そしてストレートな言葉…。
ぐっじょぶ椋くん…。
・
『ごちそうさまでした…』
万「…俺もAにやる」
『却下』
万「何でだよ」
・
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riara(プロフ) - さらさん» 大丈夫です！お話考えておきますね☺︎ (7月2日 11時) (
レス) id: 2b69cc4f02 (このIDを非表示/違反報告)
さら - お返事遅くなってすいません！！お話それぞれが、良いです！！大丈夫ですか！？ (7月2日 0時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
riara(プロフ) - さらさん» 初めまして、コメントありがとうございます☺︎リクエスト承りました。それぞれのお話と2人同時のお話、どちらがよろしいですか？☺︎ (6月30日 22時) (レス) id: 2b69cc4f02 (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！このお話めちゃ大好きです！！凄く気に入ってます！！私もリクエストいいですか！？ガイさんとシトロン書いて欲しいです！！ (6月29日 0時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
riara(プロフ) - ユニさん» いつもありがとうございます！気に入って頂けたようで何よりです☺︎ (6月28日 17時) (レス) @page46 id: 2b69cc4f02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：riara | 作成日時：2022年2月3日 21時
