無自覚な狂狼 ページ34
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今日はお花見！
ということで、予定のない人たちで近くの公園に来ました。
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い「あ、あそこ誰もいないし桜綺麗だよ！」
『よし、じゃあ準備しよ！』
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まずは大きなピクニックシートを広げて荷物を置いて、皆で
��綺麗だね��
なんて言いながら食べ物や飲み物を出して…。
あ〜〜〜こういう支度の時間って、なんでこんなに楽しいのっていうくらい、本当に楽しいよね〜〜〜。
ワクワクしちゃう。
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太「臣クン！今日のお弁当はなんスか！？」
臣「ははっ、今出すからちょっと待っててな」
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しかもお弁当はほぼ臣くんの手作り！
あ、でも私やいづみもちゃんとお手伝いしたからね？
皆寄ってたかってお弁当の中身に興味津々。
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臣「よし、じゃあ、開けるぞー」
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大きなお弁当箱の中には、生ハムのアボカドチーズ巻きからチキンの香草焼き、カリフォルニアロール、海鮮のマリネサラダやその他もろもろ…。
スープも持ってきてくれて、デザートはお得意スコーンとマカロンにリンゴパイ！！
もはやこれはお弁当というのかというくらいのクオリティーだが、美味しそうすぎる…。
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い「じゃあ、手を合わせて〜？」
「「「「いただきまーす！」」」」
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ん〜〜〜美味しい！！
ほっぺた落ちる〜…。
皆で楽しくお話しながら美味しいお弁当と綺麗な桜を堪能する。
ふと足元に目をやると、一輪の桜が落ちていた。
…いい事を思いついた。
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『臣くん』
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��ん？��
と振り返る臣くんの耳の上に、そっとその一輪の桜を添えた。
手鏡を渡すと、
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臣「…俺は似合わないぞ」
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と苦笑いする臣くんだが、
��ありがとう��
と微笑んでくれた。
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紬「あ、臣くん可愛い」
臣「紬さんまでやめてください…」
・
皆に見られ照れている臣くんだが、
��でも…��
と、私が添えた桜を手に取り、今度は私の耳の上に添えた。
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臣「桜の花言葉は��優美��だからな。
Aによく似合う」
・
��な？��
と笑う臣くんに、不覚にもドキッとした。
…そういう所なんだよなぁ。
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『臣くんて罪な男って言われない？』
臣「え？」
い「その顔だから余計にね〜」
臣「え…？」
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リクまとめさせて頂きました、ありがとうございます！
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riara(プロフ) - さらさん» 大丈夫です！お話考えておきますね☺︎ (7月2日 11時) (
レス) id: 2b69cc4f02 (このIDを非表示/違反報告)
さら - お返事遅くなってすいません！！お話それぞれが、良いです！！大丈夫ですか！？ (7月2日 0時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
riara(プロフ) - さらさん» 初めまして、コメントありがとうございます☺︎リクエスト承りました。それぞれのお話と2人同時のお話、どちらがよろしいですか？☺︎ (6月30日 22時) (レス) id: 2b69cc4f02 (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！このお話めちゃ大好きです！！凄く気に入ってます！！私もリクエストいいですか！？ガイさんとシトロン書いて欲しいです！！ (6月29日 0時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
riara(プロフ) - ユニさん» いつもありがとうございます！気に入って頂けたようで何よりです☺︎ (6月28日 17時) (レス) @page46 id: 2b69cc4f02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：riara | 作成日時：2022年2月3日 21時
