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蝋の球からは顔中包帯の人が現れた。




酷い顔している様子。この感じからするとバロックワークスの1人か。






「A」

不意にスモーカーから声をかけられ、振り返る。



そこには真剣な顔をするスモーカー。



『……?』



「俺はどうしてお前を捕まえられない……?」





『そう言われても……。私は海賊であなたは海兵でしょ?



…………そうね、でも。あなたの事は嫌いじゃないよ』








ただ、そういうのはあまり慣れてないの。小さく苦笑いしながら言う。




スモーカーは何か言いたげな表情をしていたが檻の鍵が開いたせいで、彼は何か言うことをやめてしまった。




『いい人だ』




何気なく言った瞬間包帯の人は蹴飛ばされ、直後水が溢れ出してくる









『えっ、あ!!?!』



言葉を発する時間もなく呆気なく水に飲み込まれた私達。








能力者である私とルフィ、スモーカーさんは水に対抗出来ず水を吸い込むばかり。









こういう時に能力者何が嫌になる、、、!!!









何とかして意識を保っていなければならないのに海水のせいで半強制的に意識が薄れていく。



抵抗も虚しくすぅ……と私は気を失った









.









「おいっ!!A!」





ゾロはぐったりしているAを心配そうに見つめる。






「くっそ、」





理性を保て、



ゾロは自分の頬を叩き Aの口を開けた。






「ぁ……おい!!!くそマリモ!!?!」






サンジが気づいたことには既にゾロはやっていたのだ。









「……ッッ」







『ゲホッ ゲホッ…………んぐ、…………あ、ありがとう、、、』





「…」






サーッと血の気が下がっていく感覚をサンジは感じた。




Aを救う為だとわかっているがと理解はしているつもりだが




正直に言えば俺がしたかったと内心ゾロを羨ましいと思うのであった。









「……(ぜったい消毒させるべきだ。)」

『(水が出るなんて…不意打ちくらった。)』

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夜桜(プロフ) - 初コメ失礼します、とても楽しく読ませて頂きました。コロナがまた流行りだしてますが大学のほう頑張ってください、応援してます!更新も楽しみに待ってます! (2022年7月30日 0時) (レス) @page20 id: 2cf3ada812 (このIDを非表示/違反報告)
アリーナ(プロフ) - 続きが気になります!応援してます! (2022年6月13日 20時) (レス) @page3 id: 028e45f827 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ネム | 作者ホームページ:   
作成日時:2020年2月2日 15時

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