検索窓
今日:5 hit、昨日:10 hit、合計:71,922 hit

38 ページ38

『えっと………………よくわからないので聞かなかった事にするね』





そう言っていた車をまた走らせた





その道中テヒョンオッパは





TH「ねぇ、A…………好きだよ」






とか




TH「好きです」





とか





TH「好きじゃ足りないぐらい好き」




とか





TH「愛してる」







だとか、やたら近い距離で言ってきた。






それからというもの合宿とかでも愛を囁いてきた






意をけして





『今は仕事に専念したいから付き合えない!』






と言ってもテヒョンオッパは




TH「えー、仕事って言っても僕達と一緒に過ごすだけじゃん……!」





と言ってきた





いやー、音楽の仕事もあるんだけどー





と言いたかったが直ぐに好き好き好きと言ってきたテヒョンオッパをみて言う気も失せた






別にテヒョンオッパが嫌いなわけじゃない……







私だって、笑ったり、微笑みながら頭撫でられたり、急に顔ちかづけたりされると




キュンキュンするし、真っ赤になる






けど、もしその関係になた時、テヒョンオッパが悪い感じ…………いや、秘密にしてバレる時………テヒョンオッパに迷惑をかけて……………人々の批判を聞くのが怖い







だから、自分の気持ちに知らないふりをして







線引きもして







その線から超えないように








してるのに







テヒョンオッパはそれでもズカズカと線を消そうとする







いつも私ぼ心を掻き乱すんだ…………テヒョンオッパは。







今だって…………必死に意識しないようにしてるのに………………テヒョンオッパは…………








TH「好きだよ……ねぇA、何がいけないの?何が怖いの??」







目尻を下げて…………私を困らせる









『何がダメとかじゃない………恋しちゃいけないんだよ………私たちは……………アイドルと…………マネjTH「作曲家でもある…………でしょ?」そ、そうだけど!!』






なんて言うとテヒョンオッパはくしゃりと笑って






TH「迷惑ならもう言わないよ。でも覚えてて………………それでも僕はAの事好きだからね」







と急に言うとどっかに行った






それ以来テヒョンオッパは私に好きとは言わなくなった。









その事が…………寂しいと…………愛おしいと……今更気付くなんて………………









でもやっぱり踏み込めない私は






.





臆病者

39→←V



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (68 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
293人がお気に入り
設定タグ:防弾少年団 , BTS
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ストロベリー - めっちゃくっちゃ良きですよ! (2019年3月10日 22時) (レス) id: 624dc74ca5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:加治川 | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年7月6日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。