君の為にここに来た (ページ36)

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鎌田は、支えてもらう人が見つかっていたみたいで安心した。

見舞いにきた鎌田はソヨンさんと同じ目線に座り抱きしめていた

その事にソヨンさんは涙を流していた

そんなふたりをみて、邪魔しちゃ悪いなーと思って私はジンに目線で

『(戻ろう)』

と伝えるとコクリとして静かに病室からでた

『あの2人なら今の状況を乗り越えられる……そう確信できた』

JN「……僕らも…………乗り越えなくちゃ」

ジンはそんなことを言った

意味がわからず

『どういう事?』

と言うとジンは

JN「ここだとあれだから……いつもの店行っていい?」

と聞いてきた

勿論いいけれど

そう言うとジンは車に私を乗せて車を走らせた

そうして、行きつけの店につき中に入って座るとジンは決心した顔をして私にいった

JN「この関係をやめたいです」

『………………え?』

別れ話?

ちょっとまって……泣く

やだ、やだ

ポロポロと涙を零すとジンは慌てたように

JN「あぁっ;泣かないで……最後まで話聞いて……ね?」

そう言った。聞きたくねぇよ

そう言いそうになるけどぐっと抑えて話を聞いた

JN「……恋人じゃなくて、妻として僕の横にいてくれませんか?」

ネックレスを小さな箱から出しながらジンは言った

『…………っ夫として私の横にいてちょうだい……っ泣』

私もそう言うとジンは泣きそうになりながら

JN「勿論です……っ僕のお姫様。。。」

そう言った

公式発表をしてから約一年半

私達は見事に入籍をした

ーーーーーー

『うぉおお、ジョユン!逃げるな!パンツを履けぇええ!!』

JY「ぎゃはは!オンマ怖いぃ!笑笑笑笑」

JN「んふふ……ニンマリ」

『ジン!!!和んでないで助けなさい!!』

JN「まぁ、まぁ、僕のキスで落ち着いて……」

『ん……んんっ』

『………………パボ。パボピョンテ』

JN「んふふふ……さて、ジョユン〜お仕置きしちゃうぞー!」

お父さん、可愛い女の子が出来たよ

お母さんにはもう合わせたんだけどお母さん大泣きw

智明お兄ちゃんは感動してたw

ヒカルは見てるかわからないけど嬉しそう笑ってると思う

みんながいたから私は幸せです

みんなの幸せが私の幸せ

感謝してもしきれない

だから言わせて

ありがとう