君の為にここに来た (ページ25)

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自分を責めてほしいと言った私にお門が違うと言ってくれたユンギオッパ

そして、安心させるように強く抱きしめてくれた。

そんなユンギオッパに私は泣きつくことしか出来なかった

ユンギオッパには……感謝しかなかった

ユンギオッパに抱きしめて貰って数時間……

落ち着き始め、照れくそうに私は

『えっと、ありがとう』

と言うとユンギオッパは私の頬をつかみ笑顔で

SG「いつでも胸………………貸してやるよ」

そう言った。

ユンギオッパ…………

『今のは反則………………』

今のは………………本当に反則だ………………

そう言った私はまたユンギオッパの胸に顔を隠し

『1人は…………寂しい……です』

そう言った。

鎌田との記憶も…………共有してきたものも

全て………………1人だけの物になった

鎌田という大事なパーツがまた無くなっただけで……

私の思考は悪循環に飲まれそうなんだ……

感情が行方不明

=

情緒不安定

=

おかしい人

=

距離がある

=

思考が2つ

=

二重人格

=

人ととして成り立たない

=

人として終わってる

=

(?)

ぐるぐるぐるぐるぐるぐる……

ぐるぐるぐるぐるぐるぐる……

ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐると…………

ぎゅっとユンギオッパの服の裾を掴んで

『あ、あ、ああ、頭がおかしくなる………………』

あなたの香りが全て。

.