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言い訳 ページ4

虫「もー終わろう。もうないよ。りょうくんの携帯にはもう何もないんだよ」

虫さんはそう言って切り上げようとした。

これはいい流れだと俺も同調しようとした時



て「待て待て待て待て待てぇーーーい!!!」


てつやの両手が目の前に


虫「なに?てっちゃん危ないやん」

て「りょう!」

虫さんの言うことも無視をしててつやは俺の目を睨みつけてきた。


り「なに?その俺は見つけたぞーみたいな目」


俺は同様を隠そうと口元に手を当てた。

て「俺はな、ずっとしたからアカンものを探してたんだ、だが見つからず、ずっと増田と俺ととしみつの馬鹿な写真ばかりだった。」

り「それがアカンの?それしか見つからんかったって事でしょ」


てつやはフッフッフッ…とわざとらしく笑うと


て「これを見ろ!!」

と、机に


り「ねぇ!!俺の携帯だから!」

また放り投げやがった俺の携帯を見ると、それは動画だった。



画面に映るのは女の子。



やばい。見つかった。




『ねぇ、どれにする?』

画面外からは俺の声がした。それはそうだ、俺がこの携帯で撮っているんだから。

『えーー!…迷いますね。ここの選択は重要ですよ…』


その子はメニューを見て熟考していた。



虫「え?誰これ?友達の妹とか?」


て「俺はこの子知らん!てかなかなか年下ではないかこれは」


虫さんとてつやはズイッと俺の携帯を覗き込んでブツブツと話していた。



り『てかA悩みすぎ、ラーメンなんていつでも食べれるやん』

『りょうさん!ラーメンはいつも食べるものを食べるか、新しい味に挑戦するか…!ここは大事なとこなんですよ!』


ふんすっ。と鼻息荒く話すその子。



あーもう。名前読んじゃったよ。

俺は頭を抱えた。



て「てかめっちゃ可愛くない?しかもおもろい」

虫「Aってさっきの子ですね。まぁこの見た目からいくと…19歳ぐらいの未成年の可能性もありえるねりょうくん」


と虫さんの言葉でてつやと虫さんの目がこちらへ向いた。




り「いや、違うよ?ただの友達。そこのラーメン俺も好きだから一緒によく食べに行くだけ」

必死で俺がそう言った時。

ゆめまるが俺の携帯を覗き込んで









ゆ「Aってあれでしょ?りょうくんが可愛がってる高校生でしょ?」









て 虫 『逮捕だァァァーー!!!!』







そう言って2人が俺に襲いかかってきた。






『美味しいですりょうさん!』



携帯からはAのそんな声が聞こえた

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作者名: | 作成日時:2018年2月9日 3時

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