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3話 ページ3

『ゃ…ｯ』

ガタン！！！

椅子が倒れる音がした。

「どうした！？」

『花…机に…花がぁ…ｯ』

お墓にお供えされるような花がご丁寧に置かれていた。


クスクス

クラスから笑い声が聞こえる。


「大丈夫だ。俺が居るだろ？」

コクコク

と必死に頭を縦に振るお前が愛おしい。

大丈夫。あと少しで終わるんだ。

俺に考えがあるんだから。

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作者名：おみつ | 作成日時：2022年8月12日 7時

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