忘却人生六日目 ページ7
おいしい。
衣はサクサクて実はフワフワしてる。
寝起きに揚げ物は辛いはずなのに、何個でもいけそうな気分なのです。
サンジさんは満ち足りた顔をしてるのです。
口に頬張ってモクモクと食べていると何やら後ろから気配が。
ル「うまそうなもん、食ってんな!!」
美味しそうな匂いに釣られて獣が寄ってきました。
貴『あげませんよ』
口に頬張ったままルフィさんに釘を指す。
ル「そんなにあるんだからいいだろ!!」
私は首を振る。
グサッとまた、フォークでさして口に運ぼうとすると手首を捕まれた。
あれ？ルフィさんは前にいるのに。誰だ？
まさか、サンジさん？、なわけないな。
後ろを振り返る。
ゾロさん。神出鬼没だな。
手首を掴んだまま口元へと運んだ。
あ、私のフライ…………………
ゾ「まずまずだな。」
手首、離してくれません？
サンジさん一気に不機嫌な顔に…………………
ル「ゾロだけズリィ!!」
私の利き手がゾロさんによってふさがれてる為皿を守るのは難しい。
あっけなく、皿の中は奪われてしまった。
貴『あ、あああああああ……………』
ル「サンジ、おかわり」
空の皿をサンジさんの前に突き出す
サ「てめェの為に作ったんじゃねェよ！」
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
in 食堂の前
食堂が騒がしいな。
窓から覗くと、あいつら騒いでやがる。
どうやら………………………仲直りしたみたいだな。
背後から
ナ「何、ドアの前でニヤニヤしてんのよ」
ナミが怪訝な顔して、仁王立ちしてんな
リ「いや、何もねェよ」
ニヤニヤ笑いながらドアを開けて
リ「お前ら何騒いでんだ」
貴『あ、リンさん!! ちょっと聞いてくださいよ』
今日も平和だな。
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皆が寝静まった、深夜2時。
少々の寒気と……………………………大量の殺気。
寒くて鳥肌が立つ。背中がゾワゾワする。
………………………今日の見張りは誰？
皆を起こさないようにそっとベットから抜け出た。
棚から一枚の毛布を取り出して甲板へ出る。
冷気が肌に突き刺さる、寒いな。
今日の見張りはチョッパーさんか。
見張りが寝てちゃ駄目でしよ………………。
やれやれ。
ため息をついて毛布をかける。
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慈雲 - とってもおもしろいので更新まってます！！！！ (2017年2月26日 10時) (
レス) id: 8862788d75 (このIDを非表示/違反報告)
りぃあ(プロフ) - 続きみたいです (2016年1月6日 2時) (レス) id: fa3bb67345 (このIDを非表示/違反報告)
ルーシー - ゾロおおおおおおお！！Σ（ﾟдﾟlll）一体どうしたんだぁぁぁ！！パート1から見ていますが面白い作品ですね(・ω・)ノ続きを楽しみにしてます（＾∇＾） (2015年11月23日 11時) (レス) id: 49417841b7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき(プロフ) - パート１から見てます！めっちゃおもしろいですね！次の話楽しみです (2015年11月19日 14時) (レス) id: ab736af6e6 (このIDを非表示/違反報告)
美亜(プロフ) - 京月さん» 初めましてです(○´艸`)更新頑張ります(´▽`*) (2015年4月30日 17時) (レス) id: 7c0b4e68f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美亜 | 作成日時：2015年1月17日 20時
