忘却人生五日目 ページ6
時折、ククッと笑いを漏らしながら
リ「適当に美味いもん渡したら機嫌がよくなるぞ。あいつァ、現金だからな。」
昔からな。
リ「機嫌治してェんなら、手伝ってやるよ。」
サンジは光の早さでキッチンに向かった。
うーん、あの女好きはどうしたものか。
リ「今、Aはどこにいる？」
ゾ「あいつなら、女部屋にいるぞ。」
リ「そうか、怒ってはねェと思うが一応、口利きしといてやらねェとな。」
ゾ「寝るっつってたから、後にしたらどうだ？」
寝る？、あいつは見張りじゃねェから早く寝てるはずだろう。
いや、こいつもよく寝てるから染ったのか？
リ「そうか。なら手短にしてやらねェとな。」
俺は急いでAの元へ向かう。
扉を開けると……………………
スヤスヤと寝息をたてて寝ている。
ベッドの近くにより、Aの頭を優しく撫でる。
貴『…………ん』
目をゆっくり開ける。
リ「悪ィ。起こしちまったな。」
まあ、起こしに来たんだが。
貴『…………何か、あったんですか？』
目を擦りながら、ボソボソっと呟く。
リ「いや、サンジが謝りてェんだと。」
貴『…………何を。』
リ「直接本人に、聞け。食堂にいるから。」
貴『…………うーん。』
うめきながら、布団に潜り込む。
凄く眠そうだ。
貴『……………十分な睡眠確保したら行きます。』
また、寝息を立てて寝てしまった。
無理に起こして食堂に行かせるのも可哀想だ。
その内、行くだろ。
、
、
、
、
よく、寝た。腕を真上にグッと伸ばし欠伸をする。
ふぁぁ。と情けない声が出る。
そういえば、食堂に行けとか、なんちゃら言ってたな。
動きたくない、面倒臭いな。
モゾモゾと動きベッドから降りる。
食堂の前に着いた。窓を覗くとサンジさんがキッチンにたっている。
あ、こっちに気づいたようだ。手を振ってる。
ドアを、開けて
貴『リンさんから、ここに行けと言われたので来たのですが。何か用ですか？』
サ「用って程じゃないけど…………」
軽く苦笑して、何やら美味しそうな匂いが漂う。
サ「これ、お詫びにと思ったんだけど。」
お皿をテーブルの上に置いた。モクモクと湯気が立って香ばしい匂いがして食欲をそそる。
フォークも一緒に出してくれた。
フォークでグサッと唐揚げらしきものを刺して口に運ぶ
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慈雲 - とってもおもしろいので更新まってます！！！！ (2017年2月26日 10時) (
レス) id: 8862788d75 (このIDを非表示/違反報告)
りぃあ(プロフ) - 続きみたいです (2016年1月6日 2時) (レス) id: fa3bb67345 (このIDを非表示/違反報告)
ルーシー - ゾロおおおおおおお！！Σ（ﾟдﾟlll）一体どうしたんだぁぁぁ！！パート1から見ていますが面白い作品ですね(・ω・)ノ続きを楽しみにしてます（＾∇＾） (2015年11月23日 11時) (レス) id: 49417841b7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき(プロフ) - パート１から見てます！めっちゃおもしろいですね！次の話楽しみです (2015年11月19日 14時) (レス) id: ab736af6e6 (このIDを非表示/違反報告)
美亜(プロフ) - 京月さん» 初めましてです(○´艸`)更新頑張ります(´▽`*) (2015年4月30日 17時) (レス) id: 7c0b4e68f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美亜 | 作成日時：2015年1月17日 20時
