忘却人生三日目 ページ4
〜数ヵ月後〜
ナ「最近、A明るくなったわね」
ロ「そうね、暗い顔することがなくなったわ」
ナ「リンが来てから…………かしら？」
貴『リンさーーーーーーーん!!
これ、見てください。でかくないですか？凄くないですか？』
にこやかな笑みで超巨大な鮫を引きずって歩く。
リ「おー、やるなー。A」
貴『これで、晩ご飯は大量のフォアグラなのです。』
リ「馬鹿、鮫にフォアグラはねェだろ。トリュフだよ。」
ロ「二人とも違うわよ、フカヒレよ。」
貴・リ『「そっか…………」』
貴『あ、お腹膨れてる』
リ「ぉお、卵食えるな」
貴『数の子？』
リ「いや、イクラだろ」
ロ「違うわ、キャビアよ」
ロビンさん博識だな。
ドス、ドス、という効果音が聞こえます。
あ、ゾロさんが階段登ってる。そして怒ってる。
ゾロさんの方に駆け寄って、
疑問に想っていることを本人にぶつけてみる。
貴『ゾロさん、なぜそんなに濡れているのです？』
ゾ「てめェの捕った魚の飛沫がかかったんだよ」
何とそれは私のせいじゃないですか。
ゾロさんを見て、謝罪の後に思った事を口にする
貴『ごめんなさい。…………それにしてもアレですね。
水の滴るいい男という言葉ありますよね？まさにこの事ですね』
ゾ「……………………。」
貴『でもゾロさん、そのままでもカッコいいですけど。』
ゾロさんが目を反らして
ゾ「次から気を付けろよ」
貴『はい』
その光景を見ていた三人が各々に呟く。
ナ「チョロい、チョロすぎるわ。ゾロ」
呆れて、溜め息をつくナミさん。
リ「ベタ惚れだなァ、Aに。」
ニヤニヤして、見守るリンさん
ロ「鮫がエラ呼吸出来ずに苦しんでるわ」
クールに呟くロビンさん
そろそろ、鮫を水槽に入れないと死んでしまう。鮮度が。
尾びれを掴み、ズルズルと引きずる。
あと、サンジさんに報告ですね。
あれ？、こんなに鮫軽かったっけ？運んだ時はもっと重かったような…………
後ろを振り返る。
緑ヘッドが目に入った。ゾロさんですね。
貴『これ…………晩ごはんですよ？』
ゾ「食わねェよ…………。お前は、何でもかんでも俺が食うとでも思ってんのか？」
無言でうなずく。
バシッとおでこを叩かれた。
ゾ「ルフィと一緒にすんじゃねェ」
貴『大して変わりませんよ？』
ギロリと睨まれた。恐るべし、眼力。
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慈雲 - とってもおもしろいので更新まってます！！！！ (2017年2月26日 10時) (
レス) id: 8862788d75 (このIDを非表示/違反報告)
りぃあ(プロフ) - 続きみたいです (2016年1月6日 2時) (レス) id: fa3bb67345 (このIDを非表示/違反報告)
ルーシー - ゾロおおおおおおお！！Σ（ﾟдﾟlll）一体どうしたんだぁぁぁ！！パート1から見ていますが面白い作品ですね(・ω・)ノ続きを楽しみにしてます（＾∇＾） (2015年11月23日 11時) (レス) id: 49417841b7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき(プロフ) - パート１から見てます！めっちゃおもしろいですね！次の話楽しみです (2015年11月19日 14時) (レス) id: ab736af6e6 (このIDを非表示/違反報告)
美亜(プロフ) - 京月さん» 初めましてです(○´艸`)更新頑張ります(´▽`*) (2015年4月30日 17時) (レス) id: 7c0b4e68f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美亜 | 作成日時：2015年1月17日 20時
