【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい8 (ページ28)

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第86話点火ページ28

たしぎと海兵達に助けられて困惑しているビビとウソップの手を取るセナ

貴女『ありがとう！！たしぎさん！！海兵の皆さん！！』

たしぎ「お気をつけて…セナさん」

時計台の下まで着くと丁度チョッパーに乗って来たナミ達と合流する

ナミ「いた！！！セナ！！ビビ！！ウソップ！！」

貴女『ナミ！！チョッパー！！』

ナミ「どうなってんの！？海軍に助けられちゃった！！」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「砲撃手いたのか！？」

ビビ「いたんじゃないけど…！！間違いないっ！！この塵旋風も作戦の内だとしたら…それでも照準を失わない場所である筈！！そして大きな大砲を置ける広い場所で空からこれが見えない
砲撃手は間違いなくあの時計台の中にいるわ！！」

ナミ「時計台！！？
分かっても一分じゃあんなとこまで登れないわよ！！」

ビビ「ペルさえ来てくれればと思ったんだけど…！！」

貴女『階段で行くしか！！』

サンジ「おーい！！
セナちゃーん♡ナミさーん♡ビビちゃーん♡！！」

貴女『サンジ！！』

ｳｿｯﾌﾟ「何でお前がそこにいるんだー！！！」

サンジ「何でっててめェが煙の下にメッセージ残したろ「時計台」って書いてあったから登って来たんじゃねェか
どうすりゃいい！？砲撃手はどこにいるんだ！！」

ｳｿｯﾌﾟ「てっぺんだてっぺん！！
そのまま登ってブッ飛ばして……ん！？」

サンジ「ん？」

ゾロ「よォ！！探したぞお前ら！！！」

ｳｿｯﾌﾟ「ゾロお前もかァ！！！」

サンジは時計台の建物の中にその上にはゾロの姿があった

ゾロ「そこで何してる」

ｳｿｯﾌﾟ「こっちのセリフじゃア！！」

ゾロ「それがよ海軍の奴らが北へ行け北へ行けって言うからひとまずここに登って…」

ｳｿｯﾌﾟ「＂北＂と＂上＂は全然違うぞ！！？
でも…兎に角でかした！！そっから上へ行って」

ビビ「ダメ…」

貴女『え？』

ビビ「二人の位置からじゃ時計台の内部へは入れない
あそこへ行くには一階の奥にある階段が唯一の到達手段なの」

ｳｿｯﾌﾟ「でも…ゾロならあの塔の壁壊して」

貴女『衝撃に耐えられる砲弾とは限らない！！
やっぱり階段から行きましょうビビ！！』

ビビ「ええ！！」

ナミ「待ってセナ！！ビビ！！
いい考えがある！！！」

「ゲーロゲロゲロ」
「オホホホホホ」

ガゴン…
笑い声とカエルの鳴き声が響くと同時に文字盤が開かれる

貴女『何あれ！！？』

ビビ「Mr.7！！？」