【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい8 (ページ26)

今日:19 hit、昨日:30 hit、合計:69,338 hit

・ページ26

セナとビビは爆破を止める為に辺りを見ながら走っているとビビは躓き転んでしまった
ガリガッカ…
ビビ「あっ！！あ…ァ…」

貴女『ビビ！！血が！！』
ビリッ…ビリ…

ビビ「ありがとう…セナさん」

羽織っていた中のマントの綺麗な部分を破きビビの足に応急処置として巻き付けながら考える

貴女『(急がないと…5kmも吹き飛ばせる様な大砲……そんな場所っ！！広い場所なんて…これ以上虱潰しで探すにも…もう時間が……どうしよう……どこだ……いったいどこに……っ…)』

＿＿＿＿＿＿＿

エース「おいセナ！！下ばかり見てんな！！前を向け！！上を向け！！何があっても俺達が守ってやるから！！」

ルフィ「下ばかりじゃなくて上を見ろ！！セナの顔も見れねェし！！セナの顔見えねェぞ！！」

「大丈夫だ俺達が付いてる安心して前を上を見ていろ！！セナの笑顔が俺達に見える様に上げてろ！！」

＿＿＿＿＿＿＿

セナは唇を噛み地面を見つめていると小さい頃ルフィ達の言葉が響き上を見ると時計台を目にした

貴女『…あ………あそこは？』

ビビ「え？』

貴女『時計台の所…』

ビビ「っ！！そうだ…セナさん！！
あそこなら人目につかず…場所も広いわ！！」

貴女『じゃあ！！』

ビビ「ええ！！」

貴女『あっ！！ウソップ！！』

がしっ！！
ｳｿｯﾌﾟ「おう何だセナ！！ビビ！！
見つかったか砲撃手は！！」

丁度横を通り過ぎようとするウソップの鼻を掴み呼び止めるセナとビビ

貴女『分かったの！！皆を呼んで欲しいの！！』

ｳｿｯﾌﾟ「おお！！わかった！！
必殺っ！！！＂赤蛇星＂！！！」
ボッシュウゥ！！！