【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい8 (ページ3)

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巨大なカニに乗りアルバーナを目指すセナ達はそれぞれ落ち着かない様子であった

ゾロ「フンッ！！フンッ！！」

ナミ「ゾロあんたそれ余計な体力使うだけじゃない」

ゾロ「うるせェ！！」

刀一本の上にラクダを乗せ筋トレをしているゾロとウソップはチョッパーにいつもの様な話をしていた

サンジ「放っときゃいいんだよナミさんアイツらは…
何かしてねェと気が紛れねェのさ器用じゃねェんだ…特にあの体力バカ(・・・・)は＂七武海＂のレベルを一度モロに味わってる！！」

ゾロ「オイてめェ何が言いてェんだ
ハッキリ言ってみろ」

サンジ「ああ言ってやろうか
おめェはビビってんだルフィが敗けちまうんじゃねェかってよ」

ゾロ「……俺が！？ビビってるだァ！？
………この＂素敵マユゲ＂」

サンジ「アッ！！カァッチ〜〜〜〜〜〜ン！！
アッッタマきたぜオァ！？この…＂まりもヘッド＂」

ゾロ「何イ！！？」

2人「やんのかてめェ……」ゴンゴン！！

ナミ「やめなさいよくだらないっ！！」

ゾロとサンジの喧嘩が始まる前にナミは二人の頭を殴るが殴られた後も言い合いは続ける

貴女『平気よ皆！！ルフィは敗ないわ！！大丈夫！！』

ビビ「約束したじゃないっ！！
私達は「アルバーナ」で待ってるって！！」

セナとビビの表情は不安な事を無理やり笑顔でそう伝えるがどちらかと言えば2人の方が一番心配そうな様子だった

ｳｿｯﾌﾟ「おめェらが一番心配そうじゃねェか！！」

ナミ「もうセナまで」

コツン…
貴女『あたっ』
ビビ「いたっ」

サンジ「…悪かったなセナちゃんビビちゃん」

ゾロ「はぁ……」

ナミ「…よし…じゃあ…頭を「アルバーナ」に切り換えて！！いくのよ！！＂ハサミ＂っ！！」

ｳｿｯﾌﾟ「……？何だそりゃ」

ナミ「名前よカニの」

ｳｿｯﾌﾟ「ハサミってお前…」