【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい8 (ページ38)

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第89話VIP ページ38

目が覚めた一味ルフィ以外は町へ買い物に行ったり本を読んだりと海へ出る時に必要な物資などを揃えていた

貴女『……』

セナはまだ眠っているルフィの額にタオルを置いて様子を見ていた

貴女『(強くならないと…皆の負担にならない様に……皆を守れる様に……ルフィに……負担を掛けないように…)』

ルフィの手を握りながらそう思っているとセナの手を握り返して来た事にセナは顔を上げるとルフィは笑顔でセナを見ていた

貴女『っ！！ルフィ！！』

ルフィ「ししし！！よおセナ！！」
ギュッ！！

起きるとルフィはセナを強く抱きしめる
セナは驚くも嬉しそうに微笑み持っていた麦わら帽子をルフィの頭に被せる

貴女『はいルフィ…帽子』

ルフィ「ありがとうな！！腹減った！！！朝メシは！！」

サンジ「起きて早々うるせェなァてめェは
朝メシじゃねェ今は夕方だ
しれっとセナちゃんを抱き締めてんじゃねェ！！！」

貴女『でも良かったルフィが元気になって…』

ルフィ「元気？俺はずっと元気じゃねェか」

ナミ「バカねー熱とか凄くて大変だったのよ！！
セナとビビとチョッパーがずっとあんたの事看病してたんだからっ！！」

ルフィ「そうなのか！？ありがとうな！！」

元気な姿を見て嬉しそうに笑うセナとビビ、チョッパー
トレーニングから帰って来たゾロもルフィが起きた事に気づいた

ガチャ…
ゾロ「おおルフィ起きたのか」

ルフィ「ああゾロ久しぶり！！久しぶり？」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「あっコラ！！お前またトレーニングして来たんじゃないだろうな！！？」

ゾロ「何だよ俺の勝手だろ」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「ダメだったらダメだ！！
俺は船医だぞ！！包帯も取るな！！」

ゾロ「動きにくいだろアレ」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「動くなよ！！」

ルフィ「久しぶり？？」

ｳｿｯﾌﾟ「まぁ…そういう気分にもなるだろうなァ」

セナはルフィの腕から出てベッドに腰掛け『３日間眠っていた』と言う事を話すとルフィは驚く

ルフィ「………15食も食い損ねてる」

貴女『ふふ…そうだね』

ナミ「何でそういう計算早いのあんた」

ｳｿｯﾌﾟ「しかも一日5食計算だ」

ビビ「ふふふ…食事ならいつでも取れるように言ってあるから平気よ」