【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい3 (ページ10)

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チェトを地面へ押し付けたセナの姿にクロネコ海賊団の人達は驚いていた

ｸﾗﾊﾄﾞｰﾙ「ほぉ……」

ｼﾞｬﾝｺﾞ「うっそ！？えっ！！」

「「「っ！！！？」」」

ｳｿｯﾌﾟ「セナって強いのか！？」

チェト「いてェ……クックックククク」

ルフィ「何笑ってるんだ？」

ゾロ「頭でも打ったか」

何故笑い出したのかは分からないがセナは全身に緊張感が走り冷や汗を流し構え集中すると【ブォンッ！！！】風が切る音が鳴りチェトの右脚がセナのお腹を目掛けて来た

貴女『っ！！』
ドドォッ！！

ルフィ「セナっ！？」

ゾロ「はっ！？早すぎるだろうっ！！」

チェト「っ！！
へぇーコレを受け止めるんだね凄いね君」

貴女『っ…お褒めの言葉ありがとう……流石に自分の身は守らないとお荷物でしか無いもの……ね』

チェト「っ！？」ﾋﾞｸｯ
バッ！！

チェトの足はセナの手によって制止されていた
女の子らしい目付きが鋭い目付きへと変わりチェトは少し肩をビクつかせセナから距離を取る為に一度後ろへ下がった

貴女『…？(ん？どうしたんだろう……震えてる？)』

そう疑問に思いながらも注意していると先程まで驚いていた表情は目を細めニヤついていた

チェト「クッ……ククククク」

ｼﾞｬﾝｺﾞ「あー久しぶりにスイッチ入っちまったか」