第34話何が出来る ページ45
アーロンは何も無かったかの様に平然と話し始める
ｱｰﾛﾝ「俺とてめェの絶望的な違いは何だ」
いきなりの質問にルフィは指の関節をパキパキと鳴らしながら淡々と答える
ルフィ「鼻………………顎？水掻き！！！」
ｱｰﾛﾝ「種族だ！！！」
鋭い牙でルフィを噛みつこうとするがルフィは避けに避けまくるとゾロの様に首を掴まれ柱に押しつけられた
ルフィ「ぎ！！！うわああああ！！！よっ」ｸﾞｲｯ
ルフィの頭がと噛みつこうとするがルフィは自分の頭を横に伸ばし何とか回避し、アーロンはそのまま石の柱を思いっきり噛みつく
ｳｿｯﾌﾟ「馬鹿め！！！石を噛んで自爆しやがった！！あいつの歯は折れ…」
しかしアーロンの歯では無く、柱の方がバキバキバキと破壊され崩れた
「「うォあああああ！！！
石柱を噛み砕いたァ！！！！」」
ルフィ「ういっ！！コエーコエー」
ルフィは何とかアーロンの手から離れられた
サンジ「………！？あんなのに捕まったら歯型どころか骨ごと喰い千切られちまうぜ！！」
ｱｰﾛﾝ「これは生まれ持った魚人の力だ
天はてめェら人間を差別し力を与えなかった
だから下等なのさ！！生まれた瞬間からすでに次元が違うんだよ！！！」
アーロンがそう怒鳴る様にルフィに話しているとアーロンパークの壁がいきなり崩れ、近くにいたルフィはまた避ける
ルフィ「何だ！？」
崩れた壁から出てきたのはタコ類の魚人、アーロンと身体の大きさはそんな変わらない奴が外へ出て来た
ローグ「うるせいですよ……俺の研究の邪魔しない約束でしょうアーロンよ」
ｱｰﾛﾝ「ローグ、てめェよく呑気に研究してたな……少しは手伝え」
ローグ「ヘイヘーイ……ん？」
ナミ「っ！？」ﾋﾞｸｯ
ローグ「へぇー、ナミ帰って来たのか
新しい宝石ねェのか？研究に使えそうなのでも良いぞ……もしかしてナミの隣にいる奴が俺へのお土産か？」
ローグはナミの隣にいるセナを見てそう言う
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
オリキャラ
足長タコの魚人
「ローグ」
宝石・研究に使えそうな物が好き
アーロンとそんな体格などは変わらない
後は想像にお任せ
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作者名：月下花 | 作成日時：2022年10月22日 17時
