【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい3 (ページ42)

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セナはナミの肩の傷口を消毒して、包帯を巻いた

ナミ「ありがとう
セナ、付いて来てくれる？」

貴女『勿論よ』

セナはナミの手を強く握り締め2人はアーロンパークへと急いで向かった

セナとナミはアーロンパークへ辿り着く
そこにはボロボロのゾロとサンジの姿があった
アーロンはナミが来た事に気づいて振り向きナミに取り引きを持ち込んできた

ｱｰﾛﾝ「…だが、俺も知っての通り気のいい男だ！
若い女を監禁などしたくねェ

お前には出来れば望んで測量士を続けて欲しいもんだ……俺はこれからここにいるお前以外の人間を全員ブチ殺す事になる訳だが……

お前がもしまた＂アーロン一味＂に快く戻り
幹部として海図を描くというのなら
そこにいるココヤシ村の連中だけは助けてやっても良い………！！」

「「「！！」」」

ｱｰﾛﾝ「こいつらはそうだな……」

アーロンの足元に倒れているゾロとサンジを見て考えているとチラッとナミの隣に立っているセナの方を見た

ｱｰﾛﾝ「ナミの隣にいる奴もこいつらの仲間か？」

貴女『そうだけど何か？』

ナミは片手でセナの手を握るとアーロンはナミの方へ視線を向け

ｱｰﾛﾝ「ナミはその娘が大切な様だな」

ナミ「っ！だったら何だって言うの」

ｱｰﾛﾝ「その娘も俺の一味に入るならこいつらは殺さず、生かしてやっても良い」

貴女『っ！！？』

ナミ「なっ！！」