【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい3 (ページ38)

今日:52 hit、昨日:34 hit、合計:152,756 hit

・ページ38

ナミside

海軍に向けられた銃
血の気が引き終わったと思い目を瞑り何か重みが来て地面へ倒れた

痛みはなかった
私はゆっくり目を開く

ナミ「……っ！！？」

目の前にはノジコとセナが血を流し倒れてた

貴女『ゔっ…！』

ノジコ「ううっ……！！」

ゲン「ノジコ！！！娘！！！」

ナミ「ノジコ！！セナ！！！！」

騒ぎを聞き付けた村の人達が集まって来ると次はルフィが来て私はルフィの胸ぐらを掴み怒鳴った後急いでアーロンパークへ向かった

アーロンは約束を破っていないと言い放った

村の皆の所へ急ぎ、もう一回お金を貯めると言うとゲンさんは私を抱き締めてくれた

ゲン「もういいんだ……！！無駄な事くらい分かっているだろ…我々の命を一人で背負って………よくここまで戦ってくれた……！！
お前にとってあの一味に入ることは身を斬られるより辛かったろうに……！！！

よく戦った」

ナミ「ゲンさん…」

ゲン「お前はこのままあの娘を連れて村を出ろ」

ナミ「え！？ちょ…」

ノジコ「あんたにはさ……！悪知恵だってあるし！夢だってある！！それに親友だっている！！」

ナミ「ノジコ……！！
やっやめてよ皆！！！！もう私…！！あいつらに傷つけられる人を見たくないの！！！
死ぬんだよ…！？」

私は剣を皆に向けてそう言うとゲンさんが刃の方を強く握り血がポタポタと流れ落ちる

皆行ってしまった…止められなかった