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セナは少し靠れるように瓦礫に背中を任せて座ると視線の先には一度会ったことのある人物が立っていた
「………もし！！」
ｳｿｯﾌﾟ「！！うおー！！ゾンビ！！まだ影が出てねェ奴がいたのか！？」
貴女『あなたは…』
「イヤ大ケガした年寄りじゃ」
ｳｿｯﾌﾟ「紛らわしいな！！もうゾンビでいいだろ！！」
貴女『たしか墓場で会ったおじいさん…！！』
「信じられん…太陽の下をまたこうして歩ける日が来るとは…ありがとう…どうお礼をすれば良いか…！！」
「スポイルじいさん！！」
「じじー！！」
「被害者の会名誉会長！！」
ﾛｰﾗ「あんた達…！！礼が遅れたわね！！」
「俺達も心底感謝してるぜ！！！色々と妙なチョッカイ出してすまなかったな！！」
「おめェらの暴れっぷりを見て賭けるならこいつらだと勝手に希望をかけたんだ！！」
ﾛｰﾗ「ありがとうあんた達！！！スリラーバーク被害者の会一同………！！」
ﾛｰﾘﾝｸﾞ団「ありがとうございました！！！」
ﾛｰﾗ「お礼に私を嫁にあげる！！！」
麦わら一味「いらん」
ｿﾞﾛ「……礼を言われてもな」
ﾛｰﾗ「そういわずに」
ｿﾞﾛ「ルフィが言ったよなおっさん俺達はこっちの都合で戦っただけで…」
ﾛｰﾗ「特にあんた！！結婚しない！？」
ｿﾞﾛ「お前らついでに助かっただけだ［スパン！！］！！！」
ﾅﾐ「何言ってんのよーっ！！！せっかくお礼をしたいって人々にーーっ！！」
ローリング海賊団達に何かしらお礼がしたいとの言葉を断ろうとするゾロを殴りナミが前に出る
「おう、そうだ兄ちゃん何かさせてくれ〜〜！！」
「ついでだろうが何だろうがモリアに勝てた事に感謝してんだ」
ﾅﾐ「でしょー！？」
ｳｿｯﾌﾟ「お前」
貴女『ふふ…』
モリアを倒し皆の元に影が戻った事で一安心するもセナは逃してしまったリテラの事で何処か引っ掛かっている時、風がセナの髪を靡かせる
ヒュー…
貴女『風？』
他の人達の方を見るがセナの様な風が吹いてはいなかった
風はセナだけに吹いている事に疑問を持っていると先程より強く吹き始めた、それは何かを知らせているかの様に
セナの髪が上へと靡くに連れて顔を上げると何か飛んできている事に気がついた
赤い矢がルフィの方へと飛んで来る事に気付いているのはセナだけだった
貴女『っ！！？』
セナは咄嗟に飛び出るとルフィを守る様に覆い被さった瞬間セナの背中に矢が刺さった
＿＿ドゥスッ！！＿
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月下花(プロフ) - ひー（比古）さんコメントありがとうございます凄く嬉しいです！！面白いと言って貰えると凄く励みになります(≧∀≦)ありがとうございます！！ (11月11日 10時) (
レス) id: 7348ca07fc (このIDを非表示/違反報告)
ひー(比古)(プロフ) - えっ？！まさかの2日で読んでしまった！面白すぎます！この作品のファンです (11月11日 3時) (レス) @page20 id: 5c3314c037 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月下花 | 作成日時：2023年10月21日 14時
