・ ページ23
普通の人から見たセナはダンベルを使い真剣に鍛えているかの様に見えるが仲間でありそれなりに付き合いが長いゾロはセナが何かを思い詰めた様子だと気づいた
ゾロはゆっくり腕を上げると手をセナの頭に乗せ不器用にガシガシと撫でた
ガシガシ
貴女『わわわっ！！？何いきなり！！？』
ｿﾞﾛ「暗い顔してんな………＿＿＿＿＿＿＿＿」
くま「副船長と名のお飾りでしかない」
ｿﾞﾛ「………」
貴女『？……もしかして何かあった？』
徐々にゾロの表情が険しくなっていくのが分かったセナは心配になり聞こうとすると下の方からサンジの声が聞こえてきた
ｻﾝｼﾞ「セナちゅ〜〜わ〜〜あ〜〜ん〜〜〜♡」
貴女『サンジ？』
ｿﾞﾛ「呼んでるみたいだ早く行ってやれ…後がうるさそうだからよ」
貴女『う…うん……ゾロ何かあったらすぐに相談してね！！話す事でも結構気持ちが軽くなるから』
ｿﾞﾛ「！！………ああそうだなそん時はそうする」
サンジに呼ばれたセナは梯を下りる時ゾロの方を見てそう言い返事を貰うと一度下りるが直ぐ顔を出して『絶対だからね！！』再度確認するかの様に言った
ｿﾞﾛ「分かったから早く行け！！！」
言質を取るも満足したセナは笑顔で頷き今度こそ梯を降りて行った
ｿﾞﾛ「………お飾りなんかじゃねェあいつは俺達にとって掛け替えのねェ存在だ……またあんな事言う様な奴がいりゃ叩っ斬ってやる…」ﾎﾞｿｯ
ゾロがそんな独り言を言っているとも知らずセナは梯を下りてナミ達がいる所まで駆け寄って行った
貴女『サンジどうしたの？何かあった？』
ｻﾝｼﾞ「セナちゅわぁん〜〜♡スリラーバークに生ってたホラー梨のタルトが美味しくできたんだどうぞ♡」
ﾅﾐ「おいしいわよ」
貴女『わぁ！！いただきます！！はむっ＿＿＿＿ん！！サンジすっごく美味しいよ！！！』
ｻﾝｼﾞ「それは良かったぁ〜♡」
サンジの作ったホラー梨タルトを美味しく食べているとナミは少し困った表情をしながら食べていた
ﾅﾐ「だけど困ったわ……」
ｻﾝｼﾞ「また��空島��の時の行き詰まり再来だな」
貴女『そっか…進む方角は分かっていても手段が分からないもんね……』
ﾅﾐ「そうなのよ…どうやって行くの？��魚人島��」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 261人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月下花(プロフ) - ひー（比古）さんコメントありがとうございます凄く嬉しいです！！面白いと言って貰えると凄く励みになります(≧∀≦)ありがとうございます！！ (11月11日 10時) (
レス) id: 7348ca07fc (このIDを非表示/違反報告)
ひー(比古)(プロフ) - えっ？！まさかの2日で読んでしまった！面白すぎます！この作品のファンです (11月11日 3時) (レス) @page20 id: 5c3314c037 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月下花 | 作成日時：2023年10月21日 14時
