・ ページ27
バーソロミュー・くまの言葉に癇に障ったモリアはバーソロミュー・くまの胸ぐらを掴む
ﾓﾘｱ「フザけんじゃねェ！！！俺の心配だと！！？
ザコ海賊抑制の為この座についてやってる俺に向かって！！？」
くま「…必要ならば俺が貴様の加勢しても構わない」
ﾓﾘｱ「誰に口を利いてやがんだてめェ！！！
あんな少数の経験も浅い海賊団に俺が敗けるかも知れねェと！！？」
ダンスホールにいるモリアの部下はモリアの激昂している姿に圧倒され腰を抜かし震えている
くま「勝負に100%はない
エニエス・ロビーの一件でロブ・ルッチそして秘書だとは言えロブ・ルッチと同等のラグトの敗北など一体誰が予想した」
ﾓﾘｱ「＿＿だからといって…政府は奴らに��七武海��を二人もぶつける程ビビってんのか…！？あァ！？」
くま「報告のついでだ…何もそういう指令を受けたわけでは無い…」
ﾓﾘｱ「……じゃあそのついでによく見ていけ！！温室のバカ共に伝えろ！！！「てめェらを出し抜いた��麦わらの一味��は…いとも簡単にゲッコー・モリアのゾンビ兵になった」とな！！！」
くま「報告とは別に…リテラは何処にいる？」
ﾓﾘｱ「ぁあ？あの野郎にも用があんのか？
俺が知るわけねェだろ今は部下だとしても俺とアイツは利害関係でしか無いんだからよ」
くま「……」
モリアとバーソロミュー・くまが話している頃リテラはナハトを連れて森の中を歩いていた
ﾘﾃﾗ「あと少しで夜明けか…そろそろ影を返さないと取り返しのつかない事になりそうだな……でもその前に…」
ﾅﾊﾄ「ん？」
独り言を言いながら横目でナハトを一度見ると懐から袋のような物を取り出す
リテラの行動が気になるナハトは顔を近づけて来るとリテラは袋に手を入れ何かを掴むとそのまま拳をナハトの口に無理矢理入れた
ガッ！！
ﾅﾊﾄ「むっ！！？」
ナハトは抵抗するもリテラはもう片方の手でナハトと頭を掴み上げていた
ﾅﾊﾄ「あっ…あにするんら！！？」
グッ！！
ズズズゥ…
セナの影を掴み飛んで行かないようにするとリテラは影を失ったナハトの死体へと視線を向ける
頭を摘んでいた手を離すとハナトの体は倒れる前に土に包まれて行く
ザッ…ズズズゥ
ゆっくりとナハトを飲み込んで行くように土が動いている時ナハトが持っていた太刀を拾う
太刀を片手に土に飲み込まれて行くナハトをジッと見ながらその場に屈み込んだ
ﾅﾊﾄ「死神の一族が途絶えたなければいいな
＿＿なぁモルス家」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 287人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月下花(プロフ) - 向日葵さんコメントありがとうございます！！面白いと言っていただけて凄く励みになります。これからもよろしくお願いします！！ (9月24日 13時) (
レス) id: 7348ca07fc (このIDを非表示/違反報告)
向日葵 - とても面白いです！一気に読んじゃいました！更新楽しみに待ってます(^^) (9月23日 21時) (レス) @page14 id: 467e1e074b (このIDを非表示/違反報告)
月下花(プロフ) - 神楽さんコメントありがとうございます！！頑張ります！！ (8月16日 17時) (レス) id: 7348ca07fc (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - スッゴい面白かったです!!続きが気になります!!頑張ってください!!応援してます!! (8月7日 23時) (レス) @page7 id: 17798d130b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月下花 | 作成日時：2023年4月2日 15時
