・ ページ16
リテラからの質問にセナの体全身を震撼させた
貴女『あなた今…何て……』
ﾘﾃﾗ「ん？だから現時点でどのくらい記憶が戻っているの？俺はその事が一番知りたいんだよね…大切な事だからさ」
貴女『な…何で…っ……』ﾎﾞｿｯ
ﾘﾃﾗ「結構大切な質問だからさ出来たら素直に答えて欲しいな、その方が滞りなく進められるからさ＿＿＿
貴女『…っ…どうしてあなたが……知ってるの…』
ﾘﾃﾗ「ん？何が？」
貴女『私が記憶ない事は…親しい人しか知らない筈なのよ
なのに…どうして初めて会ったあなたが知っているの』
ﾘﾃﾗ「そりゃあ俺達は＿m■r■■t■＿様に仕える者【＿■■■s■＿】だから＿■のi■■＿の事は他の者達より少なからず知っているんだよ」
貴女『…？』
セナはリテラに問い掛けるとリテラは答えてくれたのだが所々ノイズの様な音である一部の言葉が聞き取れなかった
セナが困惑していると先程まで微笑みながら話していたリテラの表情が少し険しい表情へと変わった
ﾘﾃﾗ「……まさか記憶全然戻ってない感じ？
何かない？自分の家族の事とか、何で宝石の眼をしているのかとか、何か不思議な事が自分の周りであったり自身にあったり？」
貴女『っ…何か……そんな事言われても…
(何かあった？……確かに不思議な事は色々あったけど…それが関係しているかどうか…まだ確信がないから何とも言えないし…それにここは
リテラはセナの反応を見て声色が変わり少し焦燥感に駆られているようだ
ﾘﾃﾗ「その様子からして何も思い出せていないって事かな……まぁ君がナハトを見て何の反応も無かったからもしかしてとは思っていたけどさ……まさか…ここまでとは……」
貴女『ナハト…あのゾンビがどうしたって言うのよ
確かに殺気立って威圧は凄いけど……』
リテラの隣で大人しく座っているナハトの方を向くセナに何の反応も無かった事を再確認したリテラは頭を抱えていた
貴女『(黒い髪に……赤い…紅色の目…)………』
ﾘﾃﾗ「はぁ……これが＿＿＿にとっての
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 287人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月下花(プロフ) - 向日葵さんコメントありがとうございます！！面白いと言っていただけて凄く励みになります。これからもよろしくお願いします！！ (9月24日 13時) (
レス) id: 7348ca07fc (このIDを非表示/違反報告)
向日葵 - とても面白いです！一気に読んじゃいました！更新楽しみに待ってます(^^) (9月23日 21時) (レス) @page14 id: 467e1e074b (このIDを非表示/違反報告)
月下花(プロフ) - 神楽さんコメントありがとうございます！！頑張ります！！ (8月16日 17時) (レス) id: 7348ca07fc (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - スッゴい面白かったです!!続きが気になります!!頑張ってください!!応援してます!! (8月7日 23時) (レス) @page7 id: 17798d130b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月下花 | 作成日時：2023年4月2日 15時
